人はみーんなアーティストです
「そうなんですねぇ。腹が立ったのですねぇ」
と、相づちを打ちつつ、
その人の「今の感情」を受け止めようと心掛ける訳です。
自分も同じようなことがあるかもしれません。
カウンセラーとして
少しでもお役に立てたらと思うのです。
お聞きしていると
「あれ? 相手の人は親切心でそうしてくれていたのではないのかな?」
などと、違和感を感じることもあるのです。
「もしかすると、こちらの在り方が足りなかったのかもしれない」
とかですね。
当事者ではない私は、ご本人のようにとらわれることは無いのですから
そんなふうに感じることもあるのでしょう。
カウンセラー業務が終わると、
一人の人間として
「いつも自分もそんな感じで生きれば良いのだろうなぁ」
と、思うわけです。
「引っかかりゼロ」な生き方ですね。
そんなとらわれない感覚でいると、
同じ場面に遭遇しても、
受け止め方が変わり、
結果として
「ありがたかった」
と、感謝の心になる展開に恵まれることもあるでしょう。
大変なことに遭遇したとしても、
落ち着いて関わることができて
創意工夫の発想と意欲が湧き、
乗り越えられることにもなるかもしれません。
一日の生活って朝から晩まで
「今」の積み重ね。
一つ一つの「今」を、
幸せの方向のイメージをしっかりと持って「生きる」ことで、
見えたり聞こえたり感じたりする「世界」が変わるのだなぁ
と改めて思うわけです。
人生はイメージの造形ですね。
関わる「世界」が調和するような
芸術になる生き方を心掛けたいです。
人生は芸術である、楽しかるべきである。
続きは教会で!