#シェアハウスの日常 桜より遊びに夢中な大人たち(89/365)
先日の雨で桜の木も寂しくなり始めたということで、散ってしまう前にみんなで夜桜でも見に行こうとなりました。
シェアハウスから徒歩10分もしないところにいい感じの公園があるので、そこ向け23時過ぎにレジャーシートを持って出発します。
缶のお酒は家にあったので、途中でちょっとしたお菓子を買って向かいます。
(某ウイルスのせいで花見も自粛になっていますが、深夜で人もいないし家族だしいいでしょう…)
そして公園に到着すると、桜の木の下でレジャーシートを広げ乾杯。
話す内容はリビングと特に変わりません。
そりゃいつも一緒にいるので桜を見に来たからって特別な話題があるわけでもない。
ま、雰囲気だけでも春っぽくしたかったんですね。
昨日の解雇された彼女の話題も、もうネタになっています(笑)
そして15分くらい春を感じたら、お酒なんか放って公園で遊び始めました。
みんなで鉄棒やったり、よくわからない遊具を駆け抜けるゲームしたり、ブランコの周囲を囲っている低い柵みたいなのを誰が落ちずに渡れるか勝負したり、何故かブリッジ大会が始まったり、いい大人が桜なんてそっちのけでキャッキャ言いながら公園を満喫しました。
気づいたら一時間以上遊んでいて日付も変わっています。
そろそろ帰ろうか〜となり荷物を片付けに桜の下に戻っていると、2つのライトがこちらに向かってきます。
自転車でパトロールしているお巡りさんです。
こんな夜中に公園で若いのが遊んでいたらそりゃ声を掛けられるわな…
周りにはお酒もあったので一応身分証の提示を求められます。
別に何も悪いことはしていないので、みんなスッと出します。
でも住所がみんな一緒なもんだからお巡りさんも「どゆこと?」となっています。
それに関しては特に質問もされなかったので敢えて説明することもなく、「時間も時間だし声のボリュームは下げつつね」と言われ、お巡りさんは去っていきます。
確かに酔っ払っているとかではなく、普通に公園ではしゃいでいるうちに声が大きくなってしまっていました。
近所の方々すみません…
でも何か青春って感じでしたね。
夜の公園でお酒飲みながら遊んでいたら警察に声を掛けられる。
みなさん学生の時なんかに一度くらいはこういう経験あったんじゃないでしょうか。
悪い事していないのになぜドキッとしてしまうみたいな。
まさか20第半ばになって、この経験をするとも思いませんでした。
何ならお酒飲んでいたからではなく公園で全力で遊んでいたから声をかけられた。
それもそれで、面白いというかどんだけ元気やねんって感じです(笑)
しかもそれが友達ではないシェアハウスの家族っていうのも「俺たち仲いいよな〜」なんて、そんな話をしながら家路につく春の夜なのでした。
あれ?ほとんど桜見てないな…
サポートして頂いたその優しさは、他の誰かのサポートに使わせていただきます!