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アイデアが閃かない時

先週は私の住んでいる地域では田植えの時期で、どこの田んぼも朝早くから忙しくされていました。

夜になるとカエルの大合唱が聞こえてきます。もうすぐ夏ですね〜。

最近、一つ行き詰まったことがあったんです。

いつもなら、気分転換をして、何かいいアイデアないかな〜?とのんびりアイデア閃くのを待つのですが、気持ちが急いて、そんな気にもなれません。

しばらく考えてみましたが、ありきたりの対策は出てもどれもう〜んという感じでピンときません。
気分も重く、どうしていいか急に分からなくなってしまいました。

なにが今までと違うんだろう??
今までもたくさん行き詰まったり、躓くことがあっても、ちゃんと解決策が出ていたのに、急に暗闇に入った気持ちになりました。

結局、モヤモヤしながらも、頭で考えても分からないので、置いておくしかありませんでした。

その間に掃除をしたり、ご飯を食べたりしてぼーっとしていたら、ハッ!とアイデアを思いついたんです。

あっ、来た!と思って急いでアイデアをメモしてから思ったんです。
『あれ?結局いつもと同じパターンじゃない?』

さっきまでのモヤモヤは一体なんだったのか?
一気に気持ちが晴れやかになりました。
心にスッと風が通ったような気分です。

この記事でも書いているように、何か問題が起こっても、一旦問いを投げかけて、好きなことをしていたら、必ずアイデアが湧いていたんです。



なんでいつもは答えは来ると分かっているのに、今回はそう出来なかったのか?

そう考えた時に思い当たったのが、その内容が私の苦手なことだったので、私には無理そうとか、難しいとか、今までの経験によって強く思い込んでいたんだと気づきました。

分からない、苦手、今まで出来なかった、だから今も出来ない。

ものすご〜く強い強い抵抗を感じます。
そもそもアイデアが絶対来ると信じている感覚から、かけ離れてますよね。
出ない前提にしているから、絶望的になってしまうのもわかります。

久しぶりにこの底なし沼に嵌った感じでした。

アイデアが思い浮かばないという絶望感。
自由を奪われた感じ。
これがものすごく辛かったです。

昨日と今日ではなにも日常的には変わっていないはずなのに、気分は雲泥の差です。
これが人間の不思議で面白いところですよね〜。

日常に何も変化はなくても、気分だけで絶望感に浸れて、でも反対に、未来への希望さえあれば、どんなに絶望的な状況でも大丈夫なんですよね。

今回改めて思ったのは、頭で考えたアイデアでは心が軽くならなかったいうことです。

ハッ!と思いついたアイデアは、雲が晴れ渡るように心のモヤが晴れて、スッキリと身体も軽くなります。

それはどこから来たアイデアなのか?
頭で考えたものなのか?
ハートから来たものなのか?
今回体感でハッキリと分かりました。

出来ないと決めつけていると、結局これまでと同じになってしまいます。そこに気付けて良かったです。
出来ないからこそ、アイデアを求めたらいいんですよね。

当たり前のことが当たり前に出来なくなるのが、恐怖の感情の怖い所だと思いました。

アイデアを求めることもできない強い抵抗だったら、まずは抵抗が無くなることから望む方がいいかもしれません。

自分の制限や抵抗を見つける度にうわ〜っとなりますが、いずれは外す方に喜びを持てるようになりたいなと思います。




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