➃余裕こいて人生舐めてた男。統合失調症になって悟りをひらく。

昨日の続き。

「天爵を修めれば人爵も自然とついてくる」
天爵（てんしゃく）：高潔な道徳の実行によって得られる最高の品性
人爵（じんしゃく）：人や社会から与えられる地位、名誉、利益、財産

あ～そっかーと思いました。

優れた人間性の人はまわりに人が集まるし、仕事も頼みたくなりますよね。逆に微妙な人だと、たとえお金を稼いでる人でも名誉は得られないし、ずっとその状態が続くとは限らないです。

でも天爵を修めている人なら、どんなドン底におちても周りが放っておかないと思います。それにみんな積極的に引っ張り上げて元の位置まで戻してくれるはず。

だから天爵＝人爵なんだろうなって納得したのです。

周りに感謝して、自分のやることに自信を持ち常に謙虚でいること。
人の話しに耳を傾けて、心に寄り添う気持ちをもつこと。いつも明るくいること。

優れた人間性の獲得ってほかにも色々あるとおもうんですけど、もちろんぼくはまだまだ。相手のことを考えないで自分本位で怒っちゃったりとかね。

でも「天爵」を修めることに命を使うときめた。

だから、ハタから見れば精神疾患もちのかわいそうな奴だとしても、本人は命を燃やしまくって、人生をかけてひとつのことに挑戦してるチャレンジャーなんです。

『俺はこんなことに命燃やしてがんばってるぞ！』　って胸をはって堂々と言える。

人から与えられるものがゼロならば、最高の品性を身につけてお世話になった人や社会に恩をかえす。

これが余裕こいて人生舐めてた男が統合失調症になって学んだひとつの答えなのです。

ぼくもみなさんと同じようにがんばっていきます！