②怒れる人々。人って色々だ…。~辞めたくて仕方なかった訪問営業で見つけた特殊なおもしろさとは~
昨日の続き。
病みながら営業をしてたぼくが、この仕事結構おもしろくない? とへんな楽しみを営業活動の中で発見します。
それは人との出会い。
人の優しさを感じて、世の中捨てたもんじゃないな~なんて美しい話じゃなくて、怒りに満ちた人間の暗い負の部分をこれでもかと見せつけられる経験が楽しくなったんです。
普通に生きてたら他人から憎悪の気持ちをぶつけられる経験ってあまりないと思います。人間関係でなにかやらかしたとしても、その後の関係を考えて波風立たせないようにやんわりした態度で怒りを押し殺すとか。自分自身に置き換えてもそうですよね?
ただ、訪問営業マンとお客様は一期一会の関係。どんだけブチ切れても二度と会うことはないから感情をストレートにぶつけてくるのです。例えばこんな人がいました。
人の多様性って幅広すぎるだろ…と。こんな狭い町内にこれだけ生息してるなら、世界ってもっと色んな人がいるんだろうなと。
営業の醍醐味って人との出会いだと思うんですよね。あらゆる種類の人と毎日出会いまくるから自分のなかに多様性への理解とか、新しい価値観とかが芽生えてくるわけ。契約とかどうでもいい、営業なんて一生やる仕事じゃない。
色んな人と出会って、学んで、深みのある人間性を獲得して次の人生に活かす。これこそあの営業期間で培ったたったひとつの学びなのです。
サポートなんていただけた日には、嬉しすぎて夜寝れないかもしれないです(゚Д゚;)!