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どうぶつ観光株式会社!?|夏休みまちづくりチャレンジ1

どうぶつに例えて、たのしもう!〈妄想ワークショップ・レシピ#17〉

架空の会社「どうぶつ観光株式会社」は、どうぶつが大好きな社長がつくった会社です。
とにかくなんでもどうぶつに例えて、おもしろい観光コースをつくり、たくさんの人を楽しませています。
さあ、みんなも「どうぶつ観光株式会社」の一員になって、どうぶつをテーマにした観光コースをつくってみよう!

「どうぶつ観光コース」をつくる4つの手順

【手順1】コースづくり

まず自分の住むまちの地図*を用意します。
地図をながめて、1周つなげると「どうぶつ」の形になる道(コース)を探します。
想像を膨らませて、探してみよう!
例えば「ゾウ」の形を見つけたら、その道をマジックペンでなぞります。
これで「ゾウの観光コース」ができました!

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*だいたい歩いていける範囲が入っていればどんな地図でも大丈夫です。書きこみやすい地図だとより良いです。

【手順2】見どころを探すまち歩き

次にコースの「見どころ」を見つけにいきます。
実際にコースを歩いてみよう!
紹介したいものや、面白いこと、ワクワクする場所が見つかったら写真をとったり、スケッチしたり、メモを取ったりします。
これで「見どころ探し」ができました!

【手順3】見どころ紹介

歩いて見つけた見どころの楽しい「紹介」のしかたを考えます。
コースの形の「どうぶつ」になぞらえて、ホントじゃないかもしれないけどホントだったら楽しいなと思うお話を考えて、紹介することにしましょう!

例えば「ゾウの観光コース」だったら、、、

この大きくて丸い池は、むかしむかし、大きなゾウがこのまちに遊びにきたときの足あとだと言われているよ

丘の上の大きな森は、悲しいことがあったゾウが毎日夕日を眺めて泣いていた場所。降りそそいだ涙がこの森を育てたんだって

みたいな感じで想像して自由に考えてみよう。
大人には「諸説(しょせつ)あり」と言えばだいたい許されます(笑)。
これで「見どころ紹介」もできました!

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*「かたちが丸い池」「夕日がきれいに見える丘」など、見どころの特徴とどうぶつを組み合わせて考えてみよう。小さな発見でも、話を大きくしちゃおう!

【手順4】マップにまとめる

さいごに、「コース」「見どころの紹介」をマップにまとめます。
紙に描いても、パソコンでつくっても良いです。
タイトルもちゃんとつけて、わかりやすく、楽しいマップになるように工夫してみよう。
これで完成です!

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妄想ワークショップ・レシピについて
未来をつくるのは妄想力。そして、ワークショップは「妄想作成装置」。
「妄想ワークショップ・レシピ」では、ふと思いついたけど実現には至っていないもの、まだ思いつきに過ぎない柔らかい状態のものを、楽しく妄想し、紹介していきます。

Copyright(C) Ishi Planning & Design Co.


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