見出し画像

#創作大賞感想 #恋愛小説部門より二作読んでみた

#創作大賞感想

noteを始めて以来、毎年創作大賞への応募作品はいくつか読ませていただいている。読み終えたものもあるが、小説などは長いので、マガジンをフォローして、少しずつ読んだりしている。が、なんせ私の時間の大部分はドラマ視聴に費やさなければならないため(=イケメンを見なければならないため)、読める作品数は限られている。
しかし、今年はドラマのように

感想文を書く

という課題を自分に出して、積極的に読んでみることにした。

今日の記事では、とりあえず読み始めて面白い二作品を紹介。両作品ともまだ連載が続いているようだし、私もまだ最新作を読むまでに至っていないため、全体的な感想文ではない。続きが気になる作品の紹介ということで。
プラス、創作大賞には参加されていないが、最近読み終わった作品も一つ紹介。

ドラマの感想文もそうだが、私は基本的にはネタバレはしない。記事も常に2000字以内で収めるようにしている。なので、限られた字数の中で、あくまでもイントロダクションとして、作品の魅力を伝えられればと常に思っている。

なお、クリエイターさん達に事前に許可を取ることなくリンクさせていただいている。

『咲かざる者たちよ』 ただの素人さん

(現時点で13話まで読了)

プロローグがなかなか暗い内容で、これがどのようにして恋愛小説に発展していくのだろう?と思って読み続けてみたが、なかなか展開が予想できない作品、というのが今の所の印象である。

喜多山という男性の一生の物語。悲惨な子供時代、青年時代と読んできて、今は成人になっている。一応「恋愛小説」となっているものの、10話ぐらいまではそんなそぶりが一切ない。ただ、今読んでいるあたりから、ちょっとワクワクが出てくる予感が。。。

しかも、そのきっかけとなるのが「藍色」。
偶然にも、下に紹介するもう一つの作品もタイトルに「藍」が入っており、どうも私はこの色に惹かれるところがあるらしい。過去にもドラマや映画など、この色の名前が使われている作品の記事も書いている。

なので、こちらの作品も、今後の藍色の使われ方、作者さんの考えなども知るのが楽しみなのと同時に、どんな恋愛の発展になっていくかも追っていきたいと思う。

(ただの素人さん、私のリクエストでマガジンにしてくださり、ありがとうございます!)


『藍に堕ちて』 国樹田樹さん

(現時点で第7話まで読了)

これはうふ、大好きな不倫ものっていうイメージで、すぐに読み始めた作品。

三十二歳の兼業主婦、泉藍華という女性が主人公の物語。夫の浮気を発見した矢先、会社の後輩の実家の徳島へ行ったところで、新しい出会いが。。。

タイトルの「藍色」もすぐに目を引いたが、こちらは具体的に「藍染」の話が出てくる模様(まだそこまで読んでない)。小学校だか中学校だかの家庭科だか美術だかで、一度やったことがあるような気もするが、遠い昔なので確かではない。

藍華がちょうど徳島に到着したところであるが、これからの展開が楽しみ。
登場人物の心中などの描写がとても細かく、きちんと描かれているため、彼女の心の揺れの部分を読んでみたい。

また、徳島には昔行ったことがあるが、ほとんど覚えていないため、徳島の描写も色々読めるかな。


番外編『トップアイドル物語』 時澤言森さん

確かもともとはコメント欄で知り合った時澤さん。
1年ほど前だが、いろんなnoterさんがChatGPTやnoteのAIアシスタント機能を試した記事を出していて、色々と読んでいたら、こちらの作品に出会った次第。
(2024創作大賞には参加していらっしゃらない)

大映ドラマという要素をうまく取り入れながら、80年代にアイドルを目指した17歳の時澤ことみちゃんのキャリアが描かれていく物語。
あらすじ小説なので、割と合理的にプロットだけであるが、時澤さん自身のコメントや茶々も入って、面白く読めた作品であった。

まあこれも、ほぼ同世代で、80年代のアイドルを知っているから楽しめたのかもしれないので、今のZ世代などがこの作品からどういうことを感じられるかはわからない。カセットテープ、ラジオの存在も今は全く違うし。
でも時澤さんの楽しい文章はお勧めしたい。
本編は読まなくてもChatGPT編だけでも読む価値はあり。


私はかなりの量のnoteの記事を読むのであるが、記事を選ぶ時、見出し画像もとても重要である。自分もまあまあこだわって画像や写真を選んでいるため、他の方の記事でも画像へのこだわりを感じたいのである。
なので、見出し画像がない記事や、つぶやきだけのものは基本的には選ばない方。

今回挙げた三作品は、見出し画像も内容にマッチしていて、その点も個人的には高評価。
本でも表紙や装丁が大事なように、やはりブログやnoteでも、それなりに全体的なイメージも重要だと思っている。

また、私はドラマが好きなので、小説を読むとすぐに、「ドラマ化したら、どんなキャスティングがいいかな?」と考えてしまう。
今回読ませていただいている作品には、まだ「この俳優だ!」というイメージは湧いていない。

しかし、全部読み終わって、なんかドラマっぽいイメージが湧いたら、また感想文を書くかもしれない。
(てか、この記事、全然感想文になってないよね。。。苦笑)

今日のリンク曲は久しぶりにチョウミ&リョウクの『Starry Night』の中国語バージョンで🎶

見出し画像は「藍色」で検索して、neLcoさんのを使用させていただきました。


この記事が参加している募集

#note感想文

10,634件

#創作大賞感想