![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/39992726/rectangle_large_type_2_fa06a64b0ce5984a2b3f797d23dff387.jpg?width=1200)
お金貰える!けどもらわないのは損 ー助成金編ー
せっかく国が用意してくれている助成金、
意外と知られていない制度なので、ご紹介していきます。
皆さんは助成金と聞いてどんなことを思い浮べますか?
おそらく
・自分には関係ない
・今事業順調だし必要ない
・聞いたことあるけどよくわからない
と思われる方が大半ではないでしょうか。
そう思われた方、損しているかもしれません!
最初は私もその一人でした。
そもそも助成金は
厚生労働省管轄で、
財源は皆さんが払っている「雇用保険」。
経済活動支援のため使える税金です。
使わないのはもったいない。
実際、多くの中小企業が
申請の対象になるにもかかわらず、
その実、申請率は20%程度!
多くの企業が活用していない実態があります。
助成金とは簡単にメリットを上げると
①窓口が広く、法人・個人事業主を問わず受給可能
②難しい審査なし、先着順
③返済不要で使い方自由な資金
デメリットとしては
①種類が多く、該当するかどうかわかりにくい
②手続きがめんどくさい
③申請から受給までに半年~1年程掛かる
などがあげられます。
そして、手続きには社労士さんに依頼します。
手間の割に社労士さん自身の利益になりにくく、
積極的に企業に提案されていない
という実態があります。
社労士さんの業務範囲は広く、
助成金以外の案件に注力したいため
「助成金のみの業務はお断りしている」
という先生も多いです。
わかりにくい上に、
手続きの専門家が積極的に提案できない、
申請率が20%以下であるのも納得です。
でも助成金は、最初に書いように、
条件さえ合えば誰でも受給可能な資金です。
予測不能な事態、想定外の出来事に
対応を迫られ活動する事業家には
将来の安心材料になります。
だから、あらかじめ資金を仕込んでおくが
可能な助成金が最適なんですね。
少しでも多くの事業家に助成金というご縁を繋げたい。
この場は助成金についての
基礎知識や、該当条件など
使いやすい助成金を
ご紹介していこうと思います。
ここでの知識が少しでも
お役に立てれば幸いです。
ではここからは、
「助成金受給の大前提」を説明していきます!
以下に受給できる可能性があるかの項目を上げていきます
☑ 従業員を1名以上雇用している
代表と同居の親族や取締役、役員は適用されないものが多い
☑ 雇用保険、社会保険を払っている。
社員数、5名未満の個人事業主は雇用保険のみでOK
☑ 会社都合の解雇を半年以内していない。
申請から受給の間に会社都合解雇もNG
半年経過後は申請可能
☑ 残業代未払等、労務違反をしていないこと
改善実態の確認ができれば問題なし
この4点をクリアしていれば、
何かしらの助成金を申請可能です!
見て頂いてわかるように、
条件のハードルは意外と低いんです。
ただ、皆さん知らないだけなんですね!
実際に多くの企業が
200~300万円を受給、
800万円以上の金額を
受けとった事例もあります。
無事申請が完了すれば、
一年後に返済不要・使い方は自由なお金が
突然振り込まれる、
まさに転ばぬ先の杖になる制度です。
助成金は数多くありますが、
それぞれ個別に申請するための
条件があります。
次回からは、助成金の情報や
知らないと損すること、
裏話などをご紹介します。
助成金についてもっと詳しく知りたい方、早く知りたい方は以下のLINEよりご連絡ください。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?