好きなことを貫けば一瞬で幸せを感じられる ~もう、過去は振り返らない~


「若い」はいいことか?


先日、こんな会話をした。


旦那「30歳って若いよなぁ。その頃に戻れたらなぁ」

私 「確かに若いけど、その頃に戻りたいとは思わない。だって、30歳ってアドラーを知る前だからね」

旦那「えっ!」

私 「それに今は、当時より圧倒的に読書して賢くなったしね」

旦那「……(沈黙)」


旦那は、若い頃はいまより体力・気力があった(つまり、今は衰えている)ので良い、と言いたいようだった。

しかし私に言わせれば、体力は運動をすればいいのだし、気力(やる気)は好きなことに対してなら勝手に湧いてくるものであって、若いかどうかは関係ないと思う。
それに、当時はまだアドラー心理学を知る前だったので、常に感情的になっていたし、相手を変えようとしていた。そして「今」を生きていなかった。
私にとって若さとは、「無知」「経験不足」の時代とも言える。


30代半ばは無知でなくなったか、と言えばそうではないが、少なくとも30歳頃と比べればずっと読書をしているし、好きなこともしていて人生を楽しんでいる。

そう。そのころは「他人の評価」ばかりを気にしていたのが、今はしなくなった。
自分のしたいことをし、欲しいものは自分で選ぶ。
そういう人生を生きると決め、実行できているのが大きい。


物語のテーマさえ変わる


おかげさまで、ここ一年程は創作活動に注力することが出来、2つの長編を完結させた。

これはもともと私がライフワークにしてきたことだが、やはりアドラーを知る前後で書き方はずいぶん変わった。

以前は「ウケる作品」を研究し、それを書こうと努力もした。が、やはり私は自分の主張するテーマで物語を書きたいという気持ちが強かった。「チェスの神様」「好きが言えない(1,2)」では、書きたいものを好き放題書いたので、それこそ幸せを実感している。


「『好き』を満喫していると、どんどん人が集まってくる。だからどんどん好きなことをしよう」


性格リフォームカウンセラーの心屋仁之助さん、宇宙にお任せナビゲーターの大木ゆきのさんなど、努力されてきた方々は「むしろ、頑張ってはいけない。頑張らずに好きなことをしたら幸せがついてくる」と言っている。
私もこの頃は特にそれを意識して暮らしているが、本当に気持ちよく過ごせるので継続していくつもりだ。


いつやるの? 「今」でしょ!


私たちの命は長くても100年。
しかしいつ終わってもおかしくない命である。
私たちは日々、様々なことを経験し、失敗から多くを学ぶ。
学んだ分、賢くなる。
賢くなったなら、それを「幸せな時間」のために使えば、「今が一番幸せ」の状態を作り出せる。そういう意味でも、過去には戻りたくない。

私たちの人生は「今、この瞬間」の積み重ねで出来ている。
だからこそ「今、この瞬間」を大事にしたいのだ。
こうしてnoteで発信できることも私にとっては大事な時間であり、幸せに繋がっている。


若さを羨んだり、未来を憂いたりする人がひとりでも減ってほしい。
そして、誰もが「今」の自分が一番だと言うことに気づき、「今」を楽しめる時代が一日でも早く来ればと願うばかりである。

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