[Iroribi×SS伊豆]共同プロジェクトへの思い
自分のバックグラウンド
自分は常にサッカーを中心として生きてきました。
幼稚園の時からサッカーチームに所属し、高校まではプレイヤーとして、
そこからサッカーをより学びたいと専門学校に行き、その後コーチとして活動してきました。
しかしここで初めて壁にぶつかりました。
本当にこのままで自分の目標は達成できるのか?疑問がわいてきたのです。
自分の目標は、自分でチームを作って発展させていくことです。
この目標にたどり着くために何が必要なのかが、見えなくなってきてしまっていました。
このままではいけない…
自分の視野を広げることで気づけることが増えるのではないかと思い、サッカー以外のことも大事にしているSS伊豆にやってきました。
SS伊豆の特徴(サッカーチーム、技術力以外)
SS伊豆は社会人チーム以外にも様々な活動があり、私としてはすごくいいことだと思って参加しています。
伊豆半島を盛り上げていきたいという思いがある中で、サッカーだけでなく様々な活動でたくさんの人を巻き込んでいける環境を自分たちで作っています。
そして、応援されるだけでなく自分たちがホームの伊豆半島に対して何かできることがないかを考えることも、伊豆半島を盛り上げていくことにつながっていくと私は考えています。
この地道な活動一つひとつがSS伊豆を大きくしていくことにつながっています。
共同プロジェクトに対する思い
SS伊豆としては、プロではないアマチュアのクラブのレベルであっても最先端の技術を使って技術向上につなげていくことで、プロクラブに負けない環境に近づけていくことができます。
その結果着実に勝てるチーム、多くの人に応援してもらえるチーム、自分も入りたい!と思ってもらえる、魅力的なチームになれればと思っています。
Iroribiとしては、目指す方向性である”テクノロジーがあふれる社会”をかなえるための1歩として、技術の社会実装の実験をする場になっていきます。
また、自分個人の目指すところとしては、
サッカーのベテラン指導者以外でもより的確な育成ができる、という状態をつくっていくことに関心があります。
きっとデータ分析などの技術がその助けになるのだろうと思っています。
それぞれの目指す方向性がうまく合わさり、IroribiとSS伊豆は今一緒に活動をしています。
自分がこの活動に参加できたのは偶然の巡り合わせなのですが、なかなか無い環境の中でこれまでとは違う経験をしています。
サッカー指導もテクノロジーで何か変わるのでは?と思ったところから、すぐにこうして自分でも実験ができるようになっているのは驚きです。
Iroribiと一緒にやって変わったこと
SS伊豆でコーチをしながら、このプロジェクトの先駆けとしてIroribiの仕事の一部に携わり、開発・分析技術の習得期間がありました。
これまでシステム技術などに関わる事が無かったですし、サッカー中心の環境にいたので色々なことが新鮮でした。
中でも、Iroribiの活動を通して自分が気づけたことは2つあります。
1つ目は、テクノロジーの可能性です。
この活動を通して半年ですがいろいろな技術に触れてきました。
まず技術をたくさん知ることができたことによって、こんなことができたら面白いかな、というアイディアが膨らむようになりました。
まだまだ地方ではなじみのない技術が多いと感じています。
Iroribiの活動理念にもあるように、自分もこの活動を通してたくさんの人が技術を扱えるようになれば良いなと思うようになりました。
2つ目は、技術よりも思いが大切だということです。
実際にIroribiに入って業務やプロジェクトに関わるまでは
”こんな技術使えたら良いな”など、技術に目が行っていました。
ですが、”今自分たちは何に課題を抱えているのか”ということや
”自分たちの理想とは何なのかをまず知ること”
”そこからどのような技術が必要なのかを考えること”がより大事なんだと、Iroribiのメンバーとやりとりするうちに気が付いてきました。
この思いのところを深堀することで技術は生きてくるんだと気づくことができました。
今後やっていくこと
今後SS伊豆を技術によってよりよくしていくために、まずチームをより知ることからはじめていこうと思っています。
まだまだ、チームの気づいてない課題があるはずです。
その課題をIroribiの技術によって明確にし、今後チームがどのような過程を経て発展していくべきなのかを知っていきたいです。
また、選手個人の技術を分析していきたいとも思っています。
個人の(サッカー)技術は個人での経験が中心の指導が多いのが、今のサッカー業界です。
これをIroribiで触れた技術を利用して分析することで、経験のない人でも具体的なアドバイスができる環境を作っていけるのではないかと考えています。
試行錯誤の様子をたびたびnoteにも更新していく予定です。
伊豆半島からはじまる地方人材の再発見、
そしてサッカーチームSS伊豆の躍進を、これからもどうぞよろしくお願いします!
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