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瀬戸内ほっこり時間:20回「音戸にはアートが増えている」

広島県の音戸で、アトリエとギャラリーを構える陶芸作家の佐々木しずさん宅がある。私もここを訪ねて、作業中のようすを見学させてもらった。


ここで、ぐい吞みのカップを購入させてもらい、西荻窪で大事に使っている。やはり、顔の見える作家さんの陶器は嬉しい。


特に我が家に来られたゲストさんにお酒を出すときは重宝するのだ。


もともと佐々木さんは、呉市の生まれの方で、美術大学への入学以降、東京方面に暮らし、そこで結婚されて、旦那さんと一緒に、呉市に戻られた。アトリエを構えるにあたり、音戸のこの界隈が気に入って、ちょうど見合った物件を求められた。


ちなみに、ここのお宅のワンころも可愛いかった!


かつて離島の商店街だったところに、アトリエや雑貨屋さんが、増えつつある。これまでの街の近隣生活者のための商店街から、外部への開かれた場所になるのだろう。


現在、暮らす西荻窪もそうだが、住宅街にポツンとアトリエやギャラリーがあると嬉しくなる。ここ音戸も増えていくことを期待したい。

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