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世界大会への挑戦 ケーキデザイナー編 #2 / FIPGC Cake Designers World Championship 2023

前回。


大会のテーマ

今年のCake Designers World Championshipから提示された共通テーマは、

「自国の音楽」

日本であれば、
やはり琵琶や三味線、琴や鼓などの和楽器を想像します🪕

そこから連想される和装や国花は、海外の方も惹かれる要素であり、上手く取り入れることが出来れば強みになるはず、、、。


昨年の日本代表 
柴田勇作シェフのピエスモンテ
(※日本チーム優勝)




テーマに沿った要素と戦略

作品づくりを始めるにあたり、
監督にあたる「大塚陽介さん」、相方である「きぴり」の3人で話し合いました。


その中で決まった大きなポイントは以下の3点、

  • 万国共通で圧倒的に「美しい」と思われるものを下地とする。

  • 音楽的であること。

  • 立体感がはっきりと表現できること。

これらの要素を兼ね備える「モノ(下地)」として、


『花』 が選ばれました。

⚫︎例
花、花柄、フラワーアレンジメント、
花道、蝶々 など。

「誰でも花束を贈られたらうれしい」

『誰でも、どこの国の人でも感動するベース(花)が機能しつつ、「自国の音楽」が表現されていれば、感動するベースが日本的に見える戦略』



花×日本的=やっぱり桜

上記の事を踏まえ、
シュガークラフトの造形は「花」に関連したモノを中心とし、その中で音楽を取り入れたデザインを思案することになります。

そして日本の国花である「桜」は当然外せません。



そんなわけで今から猛練習です。

マジパンのコンクールで優勝経験もある「きぴり」と違い、僕は造形の経験が乏しく不慣れ、、、。

逆に言えば、
これまで手を付けてこなかった分野に触れることで、パティシエとしてのスキルアップにも繋がるとワクワクしてる自分もいます!


頑張ろ。

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