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究極のケークを作る!(鉄本版) #11

ホールサイズも試作

「究極のケーク」は、自家需要向けの手軽なサイズの他に、贈答用にふさわしい大きいホールサイズも用意したいと考えてます。


サイズが違えば、
仕込み方、焼成具合も当然変わってきます。

数g、数秒レベルで調整しながら試作中です、、、。



やっぱり失敗もする

以前の記事でも取り上げた試作したケーク、実はちょこっと失敗してます。



その箇所がここ↓



中心部が若干潰れ、くびれが出来ちゃってます、、、。
(ちょうどオレンジのジュレが入る部分ですね↓)


ケーク中身の構成


恐らくですが、
焼き終えた後、すぐに型を外してしまったことが原因だと推測しました。



焼成後すぐに型を外した。
(この時、ケーク生地全体は熱く、
非常に柔らかい状態)



中心部はジュレが入る分、
ケーク生地量の比率は他の箇所よりも少ない。
(ジュレはケーク生地より比重が大きく沈みやすい)



上部のケークの重さを支えきれず、
沈んでくびれが出来てしまった。


解決策としては、

「オーブンから出した後、生地を冷まして全体が締まってから型を外す」

という方法をとるべきだと考えています。



焼成後直後の生地は柔らかく、自分を支える力がありませんが、冷めるまで型を外さずにおけば、型がケークを支える役割を担ってくれる、、、

ハズです。


早速次回の試作で試してみようかと!

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