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病に翻弄された日々・2022<1>

昨年の3月に心臓の手術をして、このnoteにもその記録を書かせていただき、おかげさまでマガジンの方も沢山の方々に読んでいただけました。

そしてその後は毎月、町医者に定期的に通って経過を見守りつつ生活をしてきまして、今年3月11日に1年ぶりの検診に大病院に行ってきました。

エコー検査は技術屋の私にとっては自身の身体の心配よりも、エコー検査の機器に興味がいってしまい、ついつい先生とエコーの原理について質問してみたり、超音波についてお話ししたりと楽しい時間でした。

1年前の心臓手術は、心臓の中の弁が壊れていて、けっこうな量の血液が逆流しているのでその弁の修復をするというものでした。この壊れている弁のかけらがポロッと崩れて血液にのって脳に到達するとアウトという、けっこう一刻をあらそう状況ではあったのですが、腕の良い先生のおかげで、いまでは10km程度なら何ら問題なく歩ける身体になりました。

しかしやはり1年経つと変化がでてきて、検査の結果、若干の逆流があることがわかりました。この程度の逆流なら問題ないので、ぼちぼちと経過観察しましょうということになりましたが。

ただ今回、私にはもう一ヶ所診察していただきたい部分がありまして…。最近両足の数ヶ所にかゆみと内出血の症状が出てきて、それが数週間治らない。さらにはその内出血の周囲にしこりが発生し、どうやらそれが徐々に増えている…という謎の現象が続いているので、心配なのでそれを解決したかったんです。

心臓の診察の時に先生にもお聞きしたのですが、私にとっては心臓を治してくださったスーパードクターな先生でも「う~ん、これは見たことないなぁ~」ということになり、紹介されるがまま皮膚科を受診。

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鉄の扉を開けてみた

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読んでくださりありがとうございます。サポートいただいたものは映像動画コンテンツ制作費用として大事に使わせていただくと共に、昨年の心臓手術、今年の難病発覚と病院代もかさんでいるので、その足しにさせてください。