#2〝箱〟という、うつわ。
7/21は土用の丑の日でしたね。
私は毎年この日が近づくたびワクワクが止まりません。
たとえ大好物でも、何かきっかけがなければなかなか食べられないものってありますよね?そんな特別感が好き。
今年は、うなちらしを作りました。
毎年夫婦2人で仲良く1尾を半分こ、どんぶりにするといまいちボリュームが出なくて盛り付けに試行錯誤してたんですよね。
せっかくの鰻、ただ美味しいだけじゃ勿体ない!と思いついたのがこれ。ちらし寿司スタイル。
見栄えよし、味よし、夫のリアクションもよし。笑
使用したのは、福岡の増田桐箱店さんの重箱。
理想的な重箱に長い間出会えず探し続けていたのですが、昨年福岡生活道具店さんへ訪れた際にこちらの重箱に出会い一目惚れ。
これがとっても便利。
2の重、3の重が少しずつ小さくなるよう設計されているので、写真のように1の重にすべておさめることができ、保管や持ち運びにもかさばりません。
1段ずつバラバラに使えるのも魅力で、不思議なことにどの段にも蓋がぴったりはまる作りになっています。
さらに蓋もひっくり返すとお盆のように使えちゃう。
一石何鳥?な優れものです。
とっても軽いし、ウレタンコーティングされているので水分を含む食材もOK、洗剤を使って洗うこともできるのでお手入れも簡単。
何より、箱ってテンション上がりませんか?
例えば学生時代のお弁当。
特別ごちそうが入っているわけではないけれど、小さなお弁当箱に規則正しく詰められたおかず達に、いつも心躍らされていた気がします。
運動会のお弁当なんてもっとワクワクしましたよね。
家庭の食卓にも、そんなワクワク感があったらいいなあと。
我が家では〝箱〟も〝うつわ〟として食卓に取り入れています。
▲ひなまつりのいなりロール
▲お花見弁当
お正月には白木の箱を使い、ケータリング風のパーティー料理を誂え。
初の試みでしたがやっぱり箱、テンション上がる。
夫や友人達が目をキラキラさせながら喜ぶ顔が本当に嬉しかったです。
暮らしの中で、食卓を囲むひとときは私にとってとても大切な時間。
素材や形にこだわらない、自由なうつわ選びを愉しんでいます。
今回紹介した増田桐箱店さんはこちら。
米櫃や野菜保管箱など、他にも素敵なアイテムが沢山ありますよ。
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