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春摘み紅茶と冬摘み紅茶の魅力について🫖✨

みなさんこんにちは!紅茶紳士のいろはです。

今日は紅茶の旬についてのおはなし。

実は紅茶にも旬があり、収穫されたシーズンによってその味わいは大きく変化します。

その産地によってクオリティシーズンと呼ばれる時期は異なるのですが、今の季節に紅茶ファンが待ちわびていたのが紅茶のシャンパンと呼ばれるダージリン。

インドのダージリン地方で丁寧につくられるダージリンティーは世界最高峰のお茶として今も君臨し続けています。

特にダージリンではそのシーズンによる味わいの違いが明確で、大きく分けると春・夏・秋に区分されております。(大まかにわけた場合ですが)

シーズンが異なると、いったいどのような違いがあるのか?

すごくシンプルに伝えると、春→秋にかけてグラデーションのようにコクが深まっていく印象です。

春が若々しく、グリニッシュなイメージだとすると、夏から秋にかけて熟した果実味を帯びてきます。

水色も春摘みダージリンはまるでシャンパンのような美しい黄金色をしておりますが、秋に近づくにつれオレンジ系の水色へと変化してきます。

自然とそうなる。というよりは、春摘みの場合はあえて発酵度合いを浅く仕上げることでその独特の風味と明るい水色をつくりだしております。

そして僕自身、毎年リピートして購入しているお気に入りのシーズンの紅茶があるんです!

それが冬摘み。
ネパールのジュンチャバリ茶園さんの冬摘みの紅茶がとってもおいしくて、毎年の楽しみのひとつになっています。

冬になると、その気温の低さから茶葉の成長も遅くなるといわれており、冬の時期は生産量自体は少ないものの、とてもクオリティの高いお茶がつくられるんです✨

ネパール ジュンチャバリ茶園2023冬

この冬摘み紅茶はとにかくフルーティ!
熟した果物の甘みと深い味わいに魅了されます。

春夏秋冬どれが1番おいしいか?
…ではなく、それぞれ違った良さがあり、その日の気分で飲みたくなる紅茶も変わります。

ぜひシーズンごとの飲み比べを試してみてください✨

ここまでご覧いただきありがとうございました。

それでは本日も良きTEA LIFEをお過ごしくださいませ。いろはでした!



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