お祝いと雨。

朝6時ごろだったかな、
窓の外で風がビュービューと音を立てていて
外を見てみると木が激しめに揺れていたものの
まだ雨は降っていなかった。

朝ごはんを食べ終わった猫さんと二度寝、
起きるともう10時になっていて、雨が降っていた。
そのあと雨はどんどん強くなり、しばらく土砂降りだった。

雨の日は読書日和。
一昨日の夜に半分ほど読んだ本の残りを読み、
少しうるっとしながら読み終えた。

なぜ、一昨日の夜に半分読んだまま
昨日は読んでいないのかと言うと、
コロナ罹患後はじめて、実家へ帰っていました。
念には念をで、咳がひどい間も帰らずにいました。

長引いていた父の入院でしたが、
なんとか少し前に退院できるまでに回復し、
明日は父の誕生日ということもあり、
退院とお誕生日のお祝いということで、
実家でみんな集まって食事をしました。
父も母も比較的体調は良さそうでよかった。

noteでは母とのことなどに
ちらりとふれたことがある程度ですが、
少し複雑な家庭環境に育ち、
幼少期や思春期にもいろんなことがありました。
数年前まで家族と縁を切っていた時期もあり、
楽しい嬉しい、仲良し家族の記憶というよりは
正直しんどい記憶の方が多いくらいです。

いろんな事情によってnoteなどには
とてもとても書けないことだらけなのですが、
(20〜30年後ならわかりませんが笑)
今はもう両親も高齢になり、
大病をしたり持病を抱えていたり、
わたしも長い間子宮頸がんの経過観察などをしたり、
お互いにいろんなことが変化していく中で、
わたしも家族も歩み寄り、こうしてまた
一度切った縁を繋いで、程よい距離感で関わり合っています。

ここ数年は自分の心も穏やかになり、
過去の遺恨を見続けるのではなくて、
年老いた今の両親と向き合うことを選びました。
それでよかったと思っています。
おかげさまで今はなんとか良好な関係を保てています。

家族だからこそ難しいことって沢山ありますよね。

そんなしんみりしたことをふと考えるのも、
きっと雨のせい。

過去に母との小さなエピソードを書いた記事を
ひとつ載せておきます。
書いたときは通常の無料記事として出していましたが
noteを始めて1年が過ぎてから、いくつかの記事を
有料記事に変更しており、その中のひとつなので
現在は少し加筆した上で有料になっていますが、もしよろしければ。

それではこの辺で。

今日も1日おつかれさまでした。
最後まで読んでくださってありがとう。

また気が向いたら、来てくださいね。