見出し画像

天体観測。

6月3日(土曜日)
天体観測会に行ってきました。

まず建物の屋上で望遠鏡を使って金星、火星、月を観ました。

宵の明星と望遠鏡


宵の明星金星は丸く輝いていると思っていましたが、まるで半月のように半分欠けて見えました。

火星の大きさは地球の約半分。
遠いところで瞬く火星は望遠鏡で見ても小さな星に見えました。

月は、数時間後に満月を迎えるだけあってほぼ満月。
とても眩しくて神々しく見えました。


屋上から天体観測室に移動し、いよいよ天体望遠鏡で星空を観る時が来ました。

天体観測室の開いたドームから見る金星


ドームが回転し星空の景色が変わると同時に、天体望遠鏡もゆっくり動き方向を変えます。

天体望遠鏡初体験!

私が観た月。
天体望遠鏡のレンズ越しにスマホで撮ってみました。

宇宙に浮かぶ38万キロ先にある月。

それはそれはキレイで眩しくてとても興奮しました。

満月では無い時の月も、クレーターの影が見えてキレイなんだそう。


他にもM5(へび座の球状星団)と
M13(ヘルクレス座の球状星団)と
M104(ソンブレロ銀河)を観せてもらいました。

3000万光年先にあるソンブレロ銀河を見ることが出来てとてもとても感動しました!

とてつもなく広大な宇宙のどこかで、私たちみたいに天体望遠鏡でこの地球のある天の川銀河を観ている人がいるかもしれない…と思うと、夢は広がりますよね。


この日の夜空は、台風が過ぎ空が洗われてとても澄んだ夜空だったようです。
季節が変わると観れる星も変わります。
また違った条件の時に是非参加したいと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?