2024年3月面白かった本|『創造の狂気 ウォルト・ディズニー』|BL漫画『后宮のオメガ』|ライトノベル『薬屋のひとりごと』第15巻
3月は。
長らく読み続けていた『創造の狂気 ウォルト・ディズニー』を読み終わったのが大きかったわね。
本当、この本は肩こりとの戦いだった…
ハードカバーってついつい読むタイミングを掴み辛くて長期で積みがちだけど、今後は肩への負担を考えながらも少しずつ読んでいきたいわ。
そんな『創造の狂気 ウォルト・ディズニー』を含む、3月の読んで面白かった3冊です。
『創造の狂気 ウォルト・ディズニー』
冒頭でも触れた通り、やっと読み終えた、この本。
やっぱり、初期のアニメーション映画の制作からディズニーランド建設までの流れはウォルトがどんな状況にあったかを知ってるか知らないかで印象が違うから、ファンとしては読んでおいて良かった1冊でした。
アニメーション映画監督、ではなかったわね。ウォルト・ディズニーは。
ビジネスも絡むので、そればかりではないですが、好奇心旺盛で、それでいて癇癪持ちで。
興味のままに突き進む子どものような人のようでしたが。
反面、大きな戦争があって。
時代の流れに翻弄されていたのも印象的でした。
BL漫画『后宮のオメガ』
オメガバースのBL漫画。
基本筋となるハーリドとイリヤのラブストーリーも良いんだけど、個人的にはイリヤに仕えるスゥヤが印象的な作品でした。
イリヤの立場の変化も関係なく、献身的に、かと言って馴れ合うわけではないスゥヤとの関係が、すごく良かったな、と。
あれよね。やっぱりヒストリカルなストーリーって心躍っちゃうってのもあるわよね。
壮大なラブストーリー!って感じで。
ライトノベル『薬屋のひとりごと』第15巻
今回は誰の話なのかなー、って思っていたら。
帝と阿多の話かー、なるほどー。
これまでのストーリーで、2人はそれなりにお互いの立場を理解しつつこうなったんだ、と雰囲気でわかっていたつもりではいたけど。
ここ突っ込んでくるかー。と。
まあ、そうでもなきゃ帝は決断できないよね。
阿多をないがしろには出来ないと思っていれば、たおさら。
しかし、帝と壬氏の対比は面白かったです。
親子でありながら、似ている部分と、違う部分があって。
そして、恐怖の4者面談でモノローグは雄弁なのに、ほとんど喋らない猫猫も面白かったです。
というわけで、3月に読んで特に面白かった3冊でした。
他にも面白かった作品はたくさんあって、下記にまとめてあります。
よろしければご覧下さい。
4月も続々とたくさんの作品の新刊がでるので楽しみです!
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