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2024年4月面白かった本|漫画『葬送のフリーレン』第13巻|小説『鹿の王 水底の橋』|『ウクライナ戦争の嘘-米露中北の打算・野望・本音』

あっという間にGWか……今年は3日間と4日間に分割されてるから、ゴールデンでもウィークでもないけど。

4月の締めくくりはコロナ感染ですったもんだでしたが(笑)

そんな4月に読んで特に面白かった3冊はこちらです!



漫画『葬送のフリーレン』第13巻

いやー、もうファンサが過ぎない? って思う最新刊。

過去編の思い出じゃないヒンメルも良いし、現代パートの『SPY×FAMILY』さながらのユーベルとメガネくんも良い。

そこに猫耳萌えのシュタルクも相まって文句なしです。ご馳走様。


小説『鹿の王 水底の橋』

数年の時を経て、重い腰をあげて読んだ作品。

元々の『鹿の王』も勿論面白かったんだけど。
いやー、面白いよね。面白くないワケがないよね。
肉厚で良い。

『鹿の王』では、主役級ではあったものの、ストーリーのど真ん中ではなかったホッサルとミラルがガッツリ出てきてて満足ってのもあるし。

語られきれてなかった事情も明かされつつ、ストーリーが破綻しないのは骨組みがしっかりしているから。

ただ、読むんじゃなかったとも思える作品。
こんなにテンション上がるのに、続きがないんだもん……


『ウクライナ戦争の嘘-米露中北の打算・野望・本音』

テレビでもネットでも言わないからモヤっとしてたけど、それね!
と、思った1冊。

「そういった無数の戦争によって合成され支えられてきた、血まみれの経済的繁栄。

それが俺達の平和の中身だ。戦争への恐怖に基づくなりふり構わぬ平和。

正当な代価を、よその国の戦争で支払い、その事から目を逸らし続ける不正義の平和。」

お好きな人はご存知の、このセリフをさ。子供の頃はフィクションとして聞いてたんだよ。

それをこの歳になって「事実じゃないか?」と思い出すことになるなんて。


と、言うわけで、4月読んで面白かった3冊でした。

4月は、漫画やラノベ以外のジャンルも読むことが出来たので結構満足。

積読も少し減ったしね。

引き続き今月も、積読を読み、連休には少し映画も観たいな。
……って、思ってるとすぐに終わっちゃうんだけど(笑)

その他の面白かった本は下記にまとめてあります。
良かったら、ご覧ください。


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かおり
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