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【休職日記10〜13日目】断捨離、真珠とり、心療内科

休職10日目

家が信じられないくらい汚部屋なので片付けコンサルを依頼していたのだが、台風で延期になってしまった。この日のために学童をお休みにしてワクワクしていた長女、がっくり。片付けのプロは来ないができる範囲で自分だちで片付けよう、ということになり、ゴミ袋3つ分ほど断捨離。ゴミ袋3つ程度ではちっとも片付いたように見えない。すっきり整った家になるのって果てしないな。

お昼ご飯のあと、二人でプライムビデオでドラえもんの映画を見る。去年やってた『空の理想郷』。映画館にも見に行った。伏線回収とメッセージ性が素晴らしく、再視聴なのにえらく感動した。「ダメなところこそ個性なんだよ、愛おしいんだよ」と言われているようで、自分のことをダメダメとしか思えない私は励まされる。

休職11日目

台風明けで猛暑のようなのでお家に引きこもり。断捨離の続き。ちょっとだけ片付いた感が出てきたが、すっきりハウスへの道のりは遠い。

休職12日目

ネットで見つけた子供向けの『真珠採り体験イベント』へ。会場は初めて行く小さなカフェで、先生はおじさんとアシスタントのお姉さんの2名。席に座ってドキドキしながら始まるのを待つ子供たちの周りで親が見学する構図。

時間になると冷凍されたアコヤ貝が配られる。親も子も興味津々。解けるのを待つ間に養殖真珠の作られ方について解説が始まる。繊細な作業で真珠の核が移植される動画に、どちらかというと子供より親が釘付けになっている。そういえば、小学生の時に家族旅行で伊勢志摩に行き、ミキモト真珠島を訪れた。そこで同じような説明を聞いた気がする。懐かしい気持ち。
しかし家族旅行というのは何歳になっても楽しめなかったなぁ。一人っ子だし、親も別に楽しそうじゃなくて義務で行っている感じだったし。

アコヤ貝も解けてきたので、とり出し体験開始。お姉さんの説明を聞きながら、子供たちが貝の殻をモミモミ。少し殻に隙間が出来たところへナイフを突っ込み貝柱を切って貝殻を開く。身の部分をピンセットで捜索すると・・・ツヤツヤの小さな丸い真珠がぷりんと飛び出した。「あったー!!」「出てきたー!!」大喜びの長女と次女。今のぷりんと真珠が出てくるシーン、割と衝撃だったわ・・・と私も興奮して脳内再生を繰り返す。長女のはグレーっぽい真珠、次女のは白い真珠。大きさも少し違う。隣のお子さんの真珠は少し凹んでいて、それが逆に人工物っぽくなくてとてもいい。

取り出した真珠をお姉さんがアクセサリーに加工してくれる。うちの子達はキーホルダーをリクエスト。お姉さんが手作りしたというタツノオトシゴのステンドグラスのキーホルダー(可愛い)にくっつけてもらった。玉虫色に輝くアコヤ貝の殻をお皿にしてラッピングしてもらい、終了。

真珠のことを色々知れて、楽しかった。今度図書館で真珠の本を借りてみよう。

休職13日目

朝、保育園に着いて担任の先生に会うや否や、「きのう、しんじゅとった!!」と報告する次女。印象深い体験になったようで何より。
お昼は心療内科へ。無事休職に入ったこと、食欲は少し良くなったので体重減少はなくなったこと(低体重キープ)、睡眠薬を飲んでも飲まなくてもあまり寝られないことを報告。別の睡眠薬をもらう。
まだ休職して2週間も経ってないくらいだし、夏休みだから子供の用事も山のようにあるし、休んでいる感じがしない。疲れがどんどん溜まっている気がする。もっと休まなければ、でも休み方がわからない、と迷走しているのだが、先生にその辺のモヤモヤをうまく伝えられなかった。そういうのは医師でなくカウンセラーさんに話すべきことなのかな。カウンセリング探そうかな・・・

週末に海に行く予定があるので水着を買おうと新宿をうろうろ。西武新宿のPepeに行ったら水着のフロアが改装中でショックを受け、ルミネエストに行ったら休館日でショックの上塗り。もう水着いらん・・・Tシャツで磯遊びすればいいや・・・
遅めのお昼ご飯を食べたいのだが、新宿の飲食店は14時をまわってもどこもかしこも人で溢れていた。入る気がせず、すごすご帰宅・・・

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