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平和を繋ぐ、当事者でありたい

ぼくたちNPO法人好きっちゃ北九州では、
ローカルな地域との協働などにより、そのまちに住む人たちが、そのまちへ愛着を深めていくことを目的に、
子ども達への魅力伝承や、防災まちづくり、コミュニティの育みなどの活動をしています。

今年度から、ローカルな取組みだけでなく、地域全体、まち全体、社会全体の未来をつくっていく活動も行っていこうということで『未来ディスカッション事業』を立ち上げました。

ESDやSDGsなど、人、環境、社会へのアプローチや、
市民活動の活性化、社会教育、生涯学習などの支援も実施します。

一昨日は、SDGsに関する講座を実施しました。
このように少しずつでも、何かを体現していきたいと思っています。


この講座のなかでも『平和』に関する部分は、どうしても力が入ってしまい、ぼくが予定している以上に、長く語ってしまいました汗

口に出していくことで、
ぼくの胸の中にある平和への想いがこんなにも強いのかって気付かされました。


11月26日(土)14:00~16:30
小倉北区魚町銀天街のなか、『まなびとESDステーション』にて、
講座を開催します。

持続可能な世の中を創っていくための教育である『ESD』は、環境問題ばかりと捉えられがちですが、
平和に関することもとても重要テーマだと思っています。
北九州ESD協議会の主催により、このような素晴らしい講座が開催されることとなりました。

東京大空襲の伝承に取組まれている早乙女さん、
平和のまちミュージアム館長の重信さんから、
それぞれご講演をいただきます。

そして、とてもとても光栄なことに、第3部の『語り場』でのトークセッションでは、ぼくがファシリテーターを務めさせていただくことになりました。

八幡大空襲の記憶を聞き書きの手法で記録された渡辺館長、
到津動物園と戦争の関わりの歴史を絵本で描いた原賀さん、
先にご講演もいただいたお二人も交えて、トークセッションを展開したいと思います。

トークセッションのファシリにおいて、大切な部分を表面化し、明確にしていけたら良いなと思っています。

共感・共鳴するもの、
これからの展望への大切なもの、
次の世代にどう伝えどう残していくのか、
どんな想いを抱えて活動をしていくのか。

素晴らしい皆さんからどんどん引き出していけたらと思っています。


素晴らしい講座になること、間違いないです。
ぜひご来場ください。


もうすぐ戦後80年です。

戦後80年までには、何らかを表現していきたいって思っています。

終戦のときに生まれた人が80歳です。
当時10歳の人が90歳です。

リアルに、鮮明に、戦争を記憶している人がいるうちに、
教科書の歴史としか感じられない世代にバトンを繋いでいかなければと思っています。

ぼくは、祖父母が戦禍のなか生き抜きました。
当時の話を祖父母から聞いた世代です。

だから、ぼくは『当事者でありたい』と思っています。

祖父母から受け取った平和への願いのバトンを当事者として、次の世代にも渡していきたいと思いますし、そのバトンを増やして多くの人たちに渡していきたいと思っています。


今日もご覧いただきありがとうございます。


<1年前の”今日”の記事★>

おぉ、一風変わった記事です。
最近、骨伝導のイヤホンを買って、これがまた良いんです!
この記事のことも思い出していました。

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