それぞれの責任を果たすこと

昨日、小学校６年生の息子のバスケの大会がありました。
小学校卒業のお楽しみ大会のようなやつで、６年生限定です。

いつもと違い、ハーフコートでの『３on３』のゲームです。
攻守がめまぐるしく入れ替わって、これぞバスケの醍醐味というようなとても面白い展開です。

通常は５対５ですので、スペースも広く、きっちりと１人ずつが、マークマンを抑えることが求められます。

自分の相手に抜かれないようにすること。
そして、リバウンドを取らせないようにすること。
そんな一人ずつの『責任』が、いつも以上にクローズアップされます。

とても面白い大会でした。子ども達にはすごく良い思い出になったと思います。

昼過ぎに、家に帰りました。
娘たちは午前中がバスケの練習でした。
お昼ご飯を食べ終わって、家で待ってるかな・・・と思いきや！！

バスケの荷物は、散らかしっぱなし。
お昼ご飯もちょこっと食べたどうかぐらいの感じ。

聞くところによると、バスケの練習終了後、友達たちと遊びに行ったようです。

親が帰ってこない隙に、逃走するかのように遊びに行きました（笑）

ただこれは激怒ですね（笑）

家の中を散らかし放題。

ちゃんとお昼ご飯も食べないと。

そして、黙って遊びに行ってる。

ぼくたち夫婦からこってりとお灸を据えられました。

でも、これは、実は日常茶飯事。
もう何度、この流れで叱られてきたことか・・・。

日をまたいで、今日も朝から説教の続きです（笑）

自分のことがちゃんとできないなら、バスケなんてやめなさい！だとか、
友達と遊びに行くのは禁止！だとか。

（笑）

これだけ叱られても、いつものことだから、また同じことを繰り返すんだろうなぁ。

色々と淡々と話し合って、約束事なんかの確認をしていきます。

そこで、
ぼくから提案しました。

『紙に大きく『責任』っていう字を書いて、ここに貼りなさい！』

言った方のぼくは、鉛筆かペンかで書けば良いとイメージしていましたが、娘は、おもむろに習字セットを出してきました（笑）

意図せずに、書き初めが始まりました（笑）

当該娘だけでなく、長男坊や、ぼくや妻も参戦（笑）

みんなで思い思いの『責任』を書きました。

リビングの壁に貼って、みんながいつでも目に飛び込んでくるようにしました。

みんなで一緒に暮らす家です。

ひとりひとりが自分の荷物などを片付けることも「責任」
靴下や服を脱ぐときにひっくり返さないようにすることも「責任」
ちゃんと宿題には取組んでおくことも「責任」
ご飯をしっかり食べることも子どもなりの「責任」
無事に家に帰ってくることも「責任」

それぞれの『責任』を全うすること。

そんな大切なことを、みんなで改めて感じました。

貼り出した『責任』をそれぞれが果たせるように注力していきたいですね。

今日もご覧いただきありがとうございます。

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