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たくさん話して、気持ちを寄せて~医生丘ボランティア講座

昨日、北九州市八幡西区の医生丘市民センターにて
『プチボラ講座』という、ボランティア活動をより活発にしたり、楽しくしたりするための講座を実施しました。

5回シリーズの講座のようで、ぼくは3回目を担当させていただきました。

参加者は10人ほどでしたが、その分、みんなが楽しくおしゃべりする、和やかな講座となりました!

自分の時間や体力を使っての、ボランティア活動は、特に報酬があるわけではなく、
気持ちや想いが原動力です。

だからこそ、楽しんで、自分のためにできると良いですね。

目的をもって、主体的に取り組めると良いなと思います。

ぼくから、経験談や解説を交えて、ボランティア活動への向き合い方についてお話をさせていただきました。


ぼくからお伝えしたい、重要な要素として、おしゃべりや雑談のチカラがあります。

やっぱり、人、ですから、その場の馴染み方や、言いやすさなども大切です。
また、新しい仲間を迎える際の入りやすさなど、楽しくおしゃべりがたくさんできると良いですね!

そこで、いくつか実感をもてるようにゲームをしてみました。

グループになっていただき、最初は全くノーリアクションのなか話していただきます。
独り言のように時間内いっぱいに一生懸命しゃべります。でも、みんな無視(笑)
ツライ時間が流れます(笑)

皆さんに体験していただいた後、今度は、頷いたり、相槌をうったり、いつも以上にリアクションしながら聴いていただきます。

盛りあがる、盛りあがる!(笑)

実は、話す方じゃなくて、聴く方が雰囲気をつくっているんですね!

次に行ったゲームは
『Yes!and・・・ゲーム』です。

これも2段階で遊ぶコミュニケーションゲームで、
最初は、どんなことを言われても『No!』と言い続けます。

例えば、今週末、一緒にご飯食べませんか?と誘うも、ひたすら、理由を付けて断っていくというものです。
全て架空の話にはなりますが、皆さん、あの手この手で断り続けていました。
必死にお誘いする皆さん(笑)断り続ける皆さん(笑)
(断るのが上手な人もいました(笑))

次のステップとして、
今度は、どんなことを言われても、「Yes!and・・・」と答えます。

つまり、ご飯行きましょう⇒いいですね!ではこの店はどうですか?と、どんどん話が積み上がっていきます。

このターンでは、先ほどと真逆で、どんどん盛り上がっていきます!
『いいですね!』という肯定の嬉しさに合わせて、次なる展開が、どんどん発展していきます。
そこには、自分の興味関心や、経験が足されていくので、どんどんと会話する人たちの特技や想いが加わっていきます。


こうしたゲームを体感していただいて、
「ボランティア活動もこうありたいですよね」という結語へ繋げました。

色んな特技や経験や興味関心のある人がいます。
それぞれ想いを寄せ合って、
アイデアや気付きや願いを寄せ合って、
多彩に組み上がっていくと素敵ですよね。

そうすることで、皆さんの主体性やモチベーションや活動へ関わる喜びが増していくものと思います。

会話ひとつの工夫により、そうした関係性が増していくことを皆さんと実感しました。


最後に少しだけお時間をいただき、
製作中の『防犯紙芝居』をご覧いただきました。

この紙芝居の狙いどおり、学びがあったり、会話のきっかけがあったり、とても嬉しい成果・効果があることを確認することができました。
全24テーマの完成に向け、あと少し!ラストスパートを頑張ってみます!


終了時に、館長さんのはからいで、皆さんから一言ずつコメントをいただくこととしました。

しっかりしゃべり続けた講座ではありましたが、
館長さんのひと工夫で、この講座で学んだことがアウトプットされたり、共有されたりする機会となりました。

どんどんと書き出させていただきました。

とっても賑やかで素敵な『プチボラ講座』となりました。

小さくとも、ローカルでも、
こうした地域での活動がとても大切なものだと改めて感じました。

ぼくたち好きっちゃのフィールドであり、役割であると思っています。


今日もご覧いただきありがとうございます。




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この講座も、まさにこの話題ですね!!

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