アイルランドとバレンタインの意外な関係
アイルランド在住のつぐみです。
バレンタインデーですね!
バレンタインは古代ローマが発祥と言われていますが、実はアイルランドにもバレンタインゆかりの伝説があります。
バレンタインの発祥は古代ローマにある
古代ローマのバレンタイン聖人は、愛と友情の守護聖人として知られていました。彼は2月14日に処刑され、その日が後にバレンタインデーとして祝われるようになりました。バレンタイン聖人は、恋人たちや結婚に関連した祝祭の守護聖人として広く崇められ、その名前は今日のバレンタインデーの由来となっています。私たちは彼の命日をお祝いしているのですねぇ。
アイルランドの伝説によると、聖バレンタインの遺骸はダブリンにて眠っている
アイルランドのダブリン市街地にあるホワイトフリアー教会、伝説によるとここにはバレンタイン聖人の遺骸が存在するとされています。しかし、歴史的にはバレンタイン聖人の遺骸の正確な所在地や存在が確認されていないことを考えると、この伝説はあくまで伝承の一部であり、確実なものではありません。イタリアやスペインなど、各地にバレンタインの遺骸所在地が存在するようです…
ダブリンのホワイトフリアー教会のウェブサイトには、大々的に聖バレンタインの名があり、史実のように扱われています。これだけ価額が発展しているのだから、どこが正しい埋葬場所かわかりそうなものですけど、ロマンもあるし、どこに埋葬されているのか諸説あるほうが美しいのかもしれませんね。
またホワイトフリアー教会の外装は簡素ですが、中は広々としており飾られている彫刻等も美しいです。市街地で観光しやすい場所ですので、興味ある方は訪れてみてはいかがでしょうか。
伝説が本当か否かはともかく、バレンタインデーは愛と友情を祝う素晴らしい機会であり、その背後には古代ローマの歴史とアイルランドの伝説が絡み合っています。両者の結びつきを知ることで、バレンタインデーをより深く楽しむことができるかもしれませんね!
アイルランド人がどのようにバレンタインを祝うか、についてはこちら。
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