見出し画像

アイルランドのバレンタイン❤️

ヨーロッパに移住して楽しいことのひとつ、バレンタイン。

女性が男性にチョコレートをあげる日本とは逆で、男性から女性にチョコレートやギフトを渡します。ホワイトデーはありません。
女性には楽な与えられるだけのヨーロッパのバレンタイン。

そんなアイルランドのバレンタインギフトの定番3つをお話しします。

①チョコレート

バレンタインシーズンに、日本のデパートでチョコレートのブランド祭りがあるように、アイルランドの高級デパートでも高級チョコレートの販売が行われます。

でもアイルランドならではのおすすめは、有名チョコブランド、Butlers!


おいしいんですよね。1日1つと決めて食べようとするのですが、いつも2〜3日でなくなってしまう不思議。

チョコレートを使ったレシピも人気😋



バレンタインとは関係ないですが、
アイルランドで人気のお酒、Gunpowder Gin味の、チョコレートもお土産に人気です。

バレンタインの季節に思い出すのが、元同僚のアイルランド人が2月に日本出張がしたときのエピソード。

奥さんに「日本でバレンタインチョコを買ってきて」とリクエストされた元同僚。

バレンタイン前の東京のデパートチョコレート売り場がどのような感じか日本人なら容易に想像ができますが、彼は全く想像しておらず、女子で大混雑のチョコ売り場の中、男性1人で何とかお目当てのブランドをゲットしたようです。

いつもはクールなエンジニアの彼なんですが、日本のデパ地下で女性たちにもみくちゃにされながら、チョコレートを買っている姿を想像すると微笑ましくて笑ってしまいます。愛ですね〜

②花束

バレンタインに街に出ると、若者もお年寄りもみんな花束を抱えて、幸せそうに歩いています。大きな花束を抱える人もいれば、一輪のバラを丁寧に持っている人も。

移住して初めて知った驚きの慣習が、なんと、彼らはバレンタインデーに、恋人の「仕事場」に花束を送るんですよねーー。

花瓶付き、もしくはプラスチックの水袋付きで、そのままデスクに飾れるのです。

決して恋人持ちの全員ではないのですが、特に付き合い出して初めてのバレンタインなどには花束を彼女のオフィスに送り、その存在を知らしめるパターンが多いようです笑。

私も独身の頃オフィス勤めの時に送られたことがありました。いや、正直恥ずかしい以外の何者でもないです…

20代の若者のデスクに花が飾られているのはこちらまでウキウキした気持ちになってしまうものですが、当時30代の私は非常に対応に困ったのを覚えています。。

仲良い職場では、人気者やお笑い担当の同僚のデスクに、匿名で花束を送りからかったりもします。一歩間違えると、軽いいじめになりそう…

③カード

アイルランドでは、クリスマス、母の日、誕生日など、カードを贈りあう習慣があります。中でもバレンタインカードは一番凝っているのではないかと思うほど。

例えばこんな立体型のカード。可愛いですよね❤️


愛のメッセージを書いて恋人に手渡すのが定番です。
バレンタイン前には通常のカードショップだけでなく、コンビニやカフェのような至る所で様々な種類のカードが販売されています。

しかしどんなカードより嬉しいのが、娘が保育園で作ってくれるバレンタインカード💗
今年のカードはこれです。

ちなみに見出し画像も、娘が保育園で作ってくれたバレンタインチョコケーキです。

子供のバレンタインは、男女関係なく、愛する両親へチョコレートとカードを贈る日となっています。


以上、チョコレート・花束・カードがバレンタインの定番3品についてでした。

これらに加え、ギフトを渡すカップルも少なくありません。服、バッグ、美容院、エステ…この辺りのギフトラインナップは日本とよく似ていますね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?