「孤立」と「孤独」のちがい
今日は「孤立と孤独」の違いについて、書いてみようと思います。
似てるようで、実は全然意味が違います。
使い方を間違えると、けっこう恥ずかしかったりするので興味のある方は、かるく目を通してみてくださいね(^^)
孤立
孤立とは、1人でいられる能力も持っているし、仲間とも協力できることを言います。
なので「孤立している人」というのは、本当は周りと仲良くできるけど、あえて距離をとっている人のことをいいます。
自分の世界を大切にしたい
周りから余計な刺激を受けたくない
周りに仲良くしたい人間がいない
これらの時に、人は孤立する傾向にあります。
また、よく言われるのがIQの高い人は孤立に走りがち、ということです。
頭のいい人ほど友達が少ない、という研究結果もありますね。
(頭が悪い人ほど友達が多い、と言いたいわけではありません)
人的ネットワークも大切ですが、それ以上に自分の世界を大切にしている状態を「孤立」と言えるでしょう。
孤独
1人でいるのが苦手でありながら、仲間とも協力できない。
これが「孤独」の状態です。
たとえ大勢の人と一緒にいても「自分はひとりぼっち」だと思い込んでいます。
自分は誰にも心を開かない。
でも本当はさびしい…。
みたいな状態です。
矛盾しているように感じますが、メンタルの問題だったり何かしらトラウマのようなものを抱えていることがほとんどです。
この状態はあまりいいとは言えないでしょう。
ゆっくり時間をかけてもいいので、できることなら「孤独」からは脱した方がいいです。
まとめ
今日は、孤立と孤独についてお話してみました。
学校や職場で、あまり人と関わろうとしない人っていますよね。
そのような人に対して
「あの人なんか、いつも1人でいるよね」
「さびしくないのかな?かわいそう」
と、裏でヒソヒソ言うのはやめてくださいね。
孤立、孤独。
どちらにしても、何も知らない第三者が面白がって指をさしていいものではありません。
孤立や孤独をまとっている人たちは、自分の世界観を持っています。
いつも誰かを頼って安心感を得ている人たちより、自分1人の頭でしっかり考えている人の方が自立していたりします。
人は支え合って生きていますが、いつも群れていると周りに流されて自分を見失ってしまうことがあります。
嫌われたくないから周りの意見に同調する
何かあったらすぐに誰かに相談する
周りの意見を聞かないと安心できない
1人で決断できない
このような生き方をしてしまう人もいるでしょう。
なので、結局なにが言いたいかというと
「1人だけの時間も大切だよね」ってことです。
そんな感じです。
これ以上はダラダラと書いちゃいそうなので、ここでストップさせます!笑
ぁ、時間のある方は「プロセス・ロス」についても調べてみてください。
面白いですよ。
ではでは今日はこのへんで(^_-)-☆
最後まで読んでいただきありがとうございます。
また明日執筆しますね。
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