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#477 時として人から見れば、「そんなこと学んでどうなるんだ」と言われることをやる必要性をふと感じる

 昨日は、ひな祭り。恥ずかしながら、わたくし、日本の行事に全く詳しくありません。ひな祭りに関して知っていることと言えば、3月3日、雛人形、ちらし寿司を食べる?ことくらい、、、。

 様々な学びを通じて人が成長できるということを、本当の意味で実感したのは実は今の活動を初めてからでした。

 ひな祭りに関する情報はインターネットで調べればすぐ知ることができる。こういう時、今の時代に生まれた私は非常にラッキーだなと思う(結局、何事も使い方次第)。

 今、社会は「実利」を求め、これからの社会に「役立つ」スキルを求めていると言えるでしょう。確かに私も、今の活動をよりよくするための必要な(実利的)スキルの獲得が学びのメインになっていることは否めません。されど、時として人から見れば、「そんなこと学んでどうなるんだ」と言われることをやる必要性をふと感じるのです。例えば、今更、日本の旧暦を学んで、それがどう役立つかどうかなんて誰にもわかりません。

 しかし、何かを学ぶことで新たな可能性が開けるかもしれない。あとは、学びたいことを学ぶという心意気。そしてそれを知っていることの「かっこよさ」も多少なりとも。昔、星の観察が趣味であった生徒が、星を見れば、今の自分がどこにいるかわかるから、便利ですよと言っていたことを思い出します。グーグルマップに依存する私たちにとって、彼女の言葉は皆さんにどんなふうに映るでしょうか?

 ひな祭りを通じて、温故知新を望む私のちょっとした独り言でした。

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