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映画『それいけ!アンパンマン ばいきんまんとえほんのルルン』を観た。注意点と感想。ものづくりが好きな人に見て欲しい映画。

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子どもに釣られてアンパンマン大好きになっている。

概要

2歳児の我が子がアンパンマン大好きっ子なので映画館に連れて行ってみた。以下からネタバレあり。

注意点

  • 広告や映画泥棒を挟むため、自分の最寄りの映画館だと映画の本編開始は10分遅れ。座るのが難しい小さい子持ちはギリギリに行ったほうが良い。うちの子は映画が始まるまで何回か脱走した。

  • 映画は「オープニング」→「バイキンマンが絵本の世界へ」→「絵本の世界のルルンがアンパンマンの世界へ」→「みんなで絵本の世界へ」→「エンディング」という流れ。「バイキンマンが絵本の世界へ」の尺が結構長く、ここでは新キャラのルルンとバイキンマンがメイン。アンパンマンは一切映らないためアンパンマン好きの子どもには退屈な時間となる。

感想

前述の通り、アンパンマン推しの2歳児我が子は途中退屈そうだった。じゃあ駄作かと言うとそんなことは無く、素晴らしい作品だったと思う。

絵本の世界でバイキンマンは自慢の機械が無く本作の敵であるすいとるゾウになすすべなく敗北する。バイキンマンのカッコいいところはここで諦めないところ。何も無い絵本の世界で鋳造から始めてノコギリやカンナなどの道具を1から作り、絵本の世界版ダンダダンの制作を目指す。0からモノを作り上げていく姿勢には尊敬しかない。

そして作り上げたダンダダンでもう一度戦いを挑むのだが、、、ここからは涙無しには見れないところ。苦戦を強いられたバイキンマンがルルンにアンパンマンを呼ぶように指示するところも良い。バイキンマンがアンパンマンは助けに来てくれると信頼していることが分かる。このあとにアンパンマンもアンパンマンでバイキンマンを一定信頼していると分かるのも良い。

というわけで子どもには少し難しい作品かもしれないが、大人も楽しめる作品なので興味のある方は是非見て欲しい。アンパンマンにバイキンマンが殴られない回は神回。

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