私は「ぶりっ子」です。
「ぶりっ子じゃん!!」
以前こんな言葉をかけられたことがあります。
私史上、1番と言って良いほど衝撃的な言葉でした。衝撃過ぎて時が止まりました。
「私ってぶりっ子なの?」
「ぶりっ子なんて思われたくない。」
「そもそも、ぶりっ子って何?」
時が止まったあと、頭がフル回転で考えはじめました。その日が終わっても、簡単に忘れるなんてことはできず、何日も引きずりました。
「ぶりっ子」とは?
いかにも良い子・かわいい子のように振る舞う若者、特に娘。
だそうです。具体的には…
・男性にだけ良い顔をする
・自分のことを名前で呼ぶ
・キャラクターやかわいいものが好き
・できない・わからないが多い
・話すとき語尾が伸びる
・周囲の人に頼りがちである etc.
正直に言いますと、1個目と2個目以外当たってるんです…。素直に悲しいです。
なぜ「ぶりっ子」してしまうの?
・可愛くみられたい
・とにかく目立ちたい
・自分に自信がない
・相手の機嫌を損ねたくない
・実はとても性格がおとなしい、暗い etc.
↑こんな感じのことが要因としてあるそうです。
こちらも正直に言いますと、1個目と2個目以外当たってるんです…!
私は「自信がない」です。
小さい頃からずっとそうでした。特に対人関係にはいつも不安がありました。でも、そのことを周囲に見せたくなかったので、声のトーンを上げてみたり、わからないことも話題に変えてみたりしてきました。
(話すことは好きなんです…!)
話すときに語尾を伸ばすのは、自分の意見をはっきりと伝えるのが怖いからだったりします。しかも、本当に求められれば意見を言う、そんな感じのスタンスなんです。
加えていえば、純粋にキャラクターものに目がないです。笑
そんなところが
ザ・ぶりっ子
に該当しちゃってました。
これまでは「優しい」「腰が低い」といった言葉をかけて頂くことはありました。
でも、捉える相手が変われば「ぶりっ子」という言葉で表現されることになるのです。
かなり衝撃的な出来事でした。同時に、見破られたような気持ちになったのを覚えています。
でも、新たな視点を知れたという意味で、新鮮な体験になりました。
ご覧の通り、自分のなかで消化できた出来事です。「ぶりっ子」というラベルを私につけた相手のこと、嫌いになっていません、むしろ好き!
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