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卵入れに卵入れない

⭐️⭐️⭐️
(星の数でこの記事のオススメ度を
5段階で評価しています)

皆さんこんばんは
フリックフラックの髙橋壱歩です。

いつも僕の記事をお読みいただき
ありがとうございます。


さて今日はね、
最近僕の身に降りかかった
日常に潜む罠について
書いていきます。




1週間ほど前ですかね

夜、家にいまして


その時まだ晩御飯食べてなくて


なんか食べようかなと
冷蔵庫を開けた時ですわ


パカって開けて
どのくらい食材があるか
チェックするんですけど


その時にね、


うわ!やってもうた!


って思ったんですね。


もう2度と同じミスを繰り返さないよう
ちゃんと自分の心に
留めておいたのに





ちょうど今から
5年と半年ほど前ね


当時18歳だった僕は
大学進学に際して
京都に引っ越しをしまして

そこから一人暮らしを
はじめたわけですよ。

京都での生活は
初めての事ばかりで
最初は不安要素も沢山
あったんですが

結局は楽しみの方が勝って

気づいた頃には1人での
生活にも慣れていました。


高3の卒業間近に

母から何品かの料理を教わっていたので

それを作ってみたりもしました。


いわゆる自炊というやつですね


自炊は楽しくて

自分で作った料理は
何だか美味しく感じて


でも洗い物や後片付けは
面倒くさくて

これだけ誰かやってくれへんかなぁ

なんて思いながら
充実した日々を
送っていたように思います。


そんなある日のことです


スーパーでね、
卵を1パック買ってきたんですよ。


小さい頃、
食べ物の好き嫌いが多かった僕


苦手な野菜は多かったけど

昔から卵は大好きで

一人暮らしをはじめてからも

常に卵が冷蔵庫の中に無いと
不安だったんですよ。


冷蔵庫の前に立って
スーパーの袋から食材を取り出して

入れてる最中に

あることに気がついたんですね、


ん?卵入れるとこあるやん


僕のその時使っていた冷蔵庫ね、

まあ一人暮らし用にしては
割と立派なもの
だったんですけども


扉の側にね、

卵を仕舞える用のポケットというか


8個くらい穴が空いてて

スポッと卵を入れておける
部分あるじゃないですか

その存在に今まで気がついて無くて


冷蔵庫開けて正面のスペースに
収納してたんですけど


扉側のこのスペースに
入れれば

その分、正面のスペースが
広く使えるやん

ってことに
この時初めて気がついたんですね。



卵のパックを開けて

卵を1個1個入れていきます。


穴の大きさと
卵の大きさが完全には一致しないんで
ちょっとグラグラするんですけど


それはそれで可愛らしくて

まるではやく調理してと

そう言ってるようにも
見えて

その日の自炊の時間が待ち遠しかったのを
覚えています。



そこから1週間ほど経ったでしょうか

お昼頃ですね


家にいまして


その頃は
割とちゃんと授業に出席していたので

家にいたということは
おそらく午前中で
全ての講義が終わっていたか

次の講義まで
時間があったんでしょうね

お腹が減っていたので
ちょっと
うどんでも炊こうかと


鍋を火にかけて


冷凍庫から
うどんを取り出して


何か具材はないかと


冷蔵庫を
開けた瞬間ですわ

1個だけ残った卵を見つけまして


これをとりあえず入れようと


そう思った次の瞬間ですわ



あれ?この卵
賞味期限いつまでやっけ


って思ったんですね。


確か1週間前にスーパーで買ってきて


でも、賞味期限は
全然覚えてないですし


パックはもう捨ててしまったと


いつもと同じ保存を
しなかったせいで

全く賞味期限がわからないわけですよ

その時僕の頭には
あるイメージというか

映像が浮かびました。

冷蔵庫の扉の
卵を収納するスペースに
等間隔に並べられた卵たち


その表面には

マジックペンで
何かが書かれている


そう

日付です。


実家で見たのか

それともテレビ番組か何かで
そういう映像があったのか


あれはそういう事だったのか!

わざわざ卵に直接
賞味期限を書いていたのは


今の僕のように

賞味期限がわからなくなるのを
避けるためだったんだ


どうしよう

この卵は大丈夫だろうか

僕は迷った末、

1週間は持つだろうという予想や

もし期限が切れていたとしても
実際に食べることが出来る期間よりも
短めに設定されているだろうという予想

食べてみて
これはヤバいと思ったら
その時点で中断すればいい

という憶測の元

普通に卵を使うことにしました。

しかし僕は
この出来事から何も学ばなかった
わけではありません


卵を

表面に書く、メモっておくなどの対策を取らず
日付がわからない状態で
保存してしまうというのは

おそらく一人暮らしはじめたてあるある
だろうと


僕の母は
そんなこと教えてくれていなかったのです、

でも、はやい段階で気がついたのは
僕の少しえらい部分でも
あると思いました。


更に
マジックペンで書く方法などを面倒くさいと
考えた僕は
今までの保存方法


パックのまま真ん中のスペースに
収納するという方法を

今後は採用しようと


そう心に誓ったのです。


卵入れに卵入れない


この方法が自分に合っているはずだと

そう考えたのです。




そしてこの出来事から

5年半経った
1週間ほど前、


僕は冷蔵庫の扉のポケットスペースに
何も書かれていない
卵を見つけ

愕然としたのです。

5年半前、

あれだけ反省して
あれだけ心に誓ったのに


正直、いつ
どんな感じで卵を移し替えたのか

全く思い出せません


おそらくスーパーで買ってきたやつを
無意識に移し替えたか

寝ぼけてやったか

酔っ払ってやったんでしょう

何も覚えてません


多分賞味期限は切れていないと思いますが


5年半ぶりに全く同じミスを
犯してしまったのです。


もうこれはね

懺悔の意味も込めてね

2度とこのミスを繰り返さないよう


noteに記事として
投稿することによって


自分の胸に改めて刻み込もうと思います。


卵入れに卵入れない



もしこの記事を読んでくださっている
皆様の中に
最近一人暮らしをはじめた方が
いらっしゃれば

同じように胸に刻み込んでください

ではまた明日

今後もどんどん楽しく面白い記事書けるよう頑張ります! よければサポートお願いします😊