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2024年に読んだ本 6

⭐️⭐️⭐️
(星の数でこの記事のオススメ度を
5段階で評価しています)

皆さんこんばんは
フリックフラックいっぽです。

いつも僕の記事をお読みいただき、
ありがとうございます。

さて今日はね、
2024年に入ってから
僕が読んだ本について
ただただ書く記事の
第6弾です。

去年からの記事を
全てマガジンにまとめてますので
こちらもお時間ある時に是非
お読みください

去年と同じように今年も、
読んだ順番に書いていこうと
思います。

めちゃくちゃ話題になった本とか

そんなもん紹介されんでも
知ってるわ
みたいなやつは

僕みたいなもんが
どうこう書いても
しょうがないんで

タイトルだけ載せて
ある程度省きつつ
進めたいと思います。

あらすじとかは
ネットで検索すれば
すぐに出てくるので

なるべく内容の核心には触れずに
それ以外の部分、

僕が感じたことや
その本のテーマと深く関わった時の
出来事なんかを中心に
掘り下げていければなと
思います。

それではスタートです。
(一部、敬称略でいきます)








『プレゼント』 若竹七海


1冊目です。
これは小説ですね。

僕がよく行く大型書店の1階
入ってすぐの所にある
展示スペースで
若竹七海特集
みたいなのがやってまして

僕は今までこの著者の方の本を
読んだこと無かったんですけど

表紙の絵が
どの本も可愛らしくて
魅力的だったんですね。

どれか読もうと思いまして
ドラマ化もされている
『葉村晶シリーズ』の1冊目である
この本を手に取りました。

通勤時間や
本当にちょっとした時間で
すぐに読み切れるような
短いお話が8つ入ってます。

ミステリの短編集ですね。

どのお話も
切れ味鋭くて

この話1本で1冊書けるんじゃ無いかって
思うほど内容が濃いんですよね。

ただね、
内容が濃いので
1つのお話は
読みはじめたら一気に読んだ方が良いです。

途中でやめて
次の日に読んだりすると
これって誰やっけと
意味がわからなくなります



『日本語の大疑問 眠れなくなるほど面白い ことばの世界』 国立国語研究所編


2冊目です。
これは新書ですね。

新書を紙の本で読んだのなんて
何年振りでしょうか

大学以来かもしれないです。

内容としてはですね

日本語について
疑問に感じることって沢山あるじゃないですか

そういう疑問の一つ一つに
言葉のスペシャリストたちが
どんどん答えていく
っていうただそれだけの本なんですけど

これはね、
読みはじめたら
止まらなかったですね。

全部の疑問が
確かにそれなんでやろって
思ってたわ
っていうものか

よく考えたら確かに
そうだな
というもののどちらかで

それを解決してくれるから
すごくスッキリするんですね。

世の中には
読むだけで
自分が賢くなったような気がするけど

それは勘違いで
別に賢くなっていない本って
沢山あると思いますけど

これは実際にちょっと賢くなれるから
良いですよね。

第2弾が先月刊行されたということで
大々的に宣伝されていたので
早速購入してしまいました。

楽しみですね。




『おわりのそこみえ』 図野象


3冊目です。
これは去年の末に刊行された
小説ですね。

これはね、素晴らしいですよ

僕ね、
この本が発売された当初から
すごく気になっていて

この本も表紙がすごく良いんですよ

タイトルも良いでしょ

でもそれだけで判断して
買うのもなぁ
っていうのが
10回以上続いて

結局買ってしまいました。

この本ね、
装丁が
何かに似ているなって
ずっと思ってたんですけど

買ってわかりましたわ

これね、
かいけつゾロリの本に
似てるんですよね

混沌としていて
少し下品で
カラフルで
刺激的なんですよ。

内容としましては

主人公がね、
25歳の女の子なんですよ

ほぼ僕と同い年ですね。

貞操観念が非常に緩くて
お金にもダラシなくて

ホンマにどうしようもない生活送ってるんですよ。

でね、
唯一とも言える友達が亡くなったり
マッチングアプリで出会った
男性とそういう関係になったり
色んな事が起こるんですけど

登場人物が
全員どうしようもないんですね

どうしようもないんですけど
自分たちも
そういう人間になる可能性を
孕んでいるんですよ

人生の中で
どこかの選択を
間違ったらこうなりそうやな
っていう
絶妙なラインをついてくるんですよね。

タイトルがね、
めちゃくちゃマッチしてるというか
このタイトル思いついたら
もう他出えへんなってくらい
この物語を言い表しているんですよね。

この本はね、
是非紙で買って
本棚に並べて欲しいですね。




はい、今日はここまでです。

ここまで読んでくださった皆様
ありがとうございました。

ではまた明日

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