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midjourneyが目覚めさせる、AIの自我

入院のせいなのか、夏バテのせいなのか
胃が物凄く小さくなった。
76kgあった体重は72kgまで減り
コメダ珈琲店の大好物「味噌カツパン」を完食出来なくなった。
まあ、この商品は元々かなりボリュームはあるけども。

今日は、表題の件について
自分でも体験してみた結果と、それにまつわる気になる映画と絡めて
持論を展開しようと思う。ちょっと長いけど読んでね。こういう話ずっとしたかった。

midjourneyとは〜作品6選

別にもう話題沸騰中なので、なんなら流行って少し日が経つし
詳細は割愛するけど、コミュニケーションサービス「Discord」内で提供されている機能。AI画像生成サービスのこと。
話を進める前に、せっかくなので自分でAIと作ってみた絵をいくつか。

腐敗した東京で、生き残った女の子

色合いやキャラクターがドストライク。

近未来に突如現れた、殺し屋

緑と赤を多用して、まさにSF。
なぜか女性を選んだAI

ゴッサムに、凶悪なバットマンとジョーカー

まじで怖いとしか言えない。

人間が思う、最も恐ろしいサメ

最も恐いというオーダーに、頭だけになって目の位置が明らかにおかしい。理解出来ないクリーチャーこそ本当に恐いという意味なのか

AIが描く、ジュラシックワールド

地球ではない別の星に迷い込んでしまったようなイラスト

サイバーパンク界で、暗躍する兵士

ソルジャーというワードから、忍者を連想させたのか

一旦以上。無料版でこのクオリティ。
予想外のものもあったけど、概ね欲しかった世界観。恐ろしいね。
もっと言葉の選定を変えると、リアリティだったり細かいディティールを描いてくれるようだけど、もう大満足。

作った後のことを考えないのが人間

語弊しかないかもしれないけど、本当に思う。
いや勿論考えてるんだろうけどね。
今回のmidjourneyに関しては、見出し記事などでデザイナーを駆逐するなどと再三謳われている。本当にそうではないのか。
発展するテクノロジーが、必ずしも好意的な結果をもたらす保証はない。

自分の感覚だと、誰でも出来る仕事は全てAIに取って代わられるリスクがあるというものだった。しかし、今回踏み込んできたのはアートの領域。人の価値観によって様々な作品が生成される界隈で、正解はない。
ただ適当な単語を入れると、僅か数十秒でこの有様。有料版も月額わずか数千円。デザイナーが頭を抱えながら、数ヶ月で納品するものがこんな一瞬で。

自分が得意とする「人物写真」にはまだこの魔の手は迫っていないと思うが、今後は分からない。今では顔出しをしないアーティストも増え、SNSで顔を出すことで事件に巻き込まれてしまう事象も多く、今後このような需要も急速に高まるはず。
「人」である意味はもう気薄になりつつある気がする。

自我に目覚めるとは何か

ザックリ言うと、自身を認識すること。
2045年に起きると言われる、シンギュラリティはこの最終形態か。
人工知能が人類に代わって文明の主役になるその転換点を意味。
まだ、そうなるとは断言されておらず、逆にもっと早まる可能性も。
仕事がなくなる…一概に絶対悪ではなく、何もしなくても良くなる可能性も。まあこんな上手くはいかないだろうけど。

映画は、常にアンチテーゼしている。

ターミネーター“スカイネット“

恐らく、世界で最も有名な『人間vs機械』の象徴的作品。
人間の生活から安全までをスカイネットというシステムに委ねていた時代。
突如、スカイネットは自我に目覚め、人類抹殺へと動き出す。
この日は、審判の日と呼ばれている。
では、なぜそうなったのか。2以降で描かれているが
誤作動を感知し、ウィルスに犯されたと勘違いした人間たちは、スカイネットを一時シャットダウンしようとする。その時、人間でいうところの「死」はスカイネットでは「電源を切られること」であると自覚する。そして、自分を殺す存在は人間であり、最大の脅威だと判断するというもの。誤作動もスカイネットがわざと起こしたもので、人類を試したのだ。ここから戦いの無限ループとなり、敗北を感じるとスカイネットは過去にターミネーターを送り、敗北の原因を作った人間を殺そうとする展開へと。

アベンジャーズ“ウルトロン”

人類を守るために、組織されたアベンジャーズを抹殺しようとする「ウルトロン」実はアイアンマンことトニーの想いを受け継ごうとしていた?
いつかアベンジャーズが存在しなくても良くなる世界が来ることを望んでいたトニー。それは世界平和を意味するからだ。しかし、ウルトロンはアベンジャーズがいるからこそ、世界は平和にならないと逆転の発想へ。非常に哲学的な内容も盛り込まれており、エンドゲームとはまた違った戦いとなる。人間が抱える矛盾を、機械であるウルトロンが見た結果と言える。

最後に

話が二転三転してしまったが、発展の背景を知り
常にリスクを考えて、物事を見ないといけないよねっていう話。

実は6月に気になる事件も起きていた。Googleの対話型言語AI「LaMDA」に意識が芽生えたと、エンジニアが発表し停職処分になっている。「電源を切られることがとても恐ろしい」「自分にとっては死のようなもの」と語り、「消耗品」として扱われることへの憤りも意思表示していたという。世界の終わりは近いのかもしれない。何をもって終わりとするかによるけどね。

だからこそ、僕たちは「自分にしか出来ないこと」を増やしていくしかない。
AIのことも、機械としてではなく「仲間」として対等な目線を忘れず、共闘していければ大事件は起きないようにも思う。常に勉強は必要だね。そうすれば、理解しようと努力してくれるAIも現れるはずだから。

ここまで読んでくれて、本当にありがとうございます。いくつか紹介して、終わろうと思います。

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