良い縁、悪い縁について。


良い縁は誰もが嬉しいし
幸せだけど

悪い縁は断ち切るというと
今まで聞いたりしたことについて

自分の良い、悪いの判断で
繋がっていたり断ち切って生きてきて
行き着いた所は孤立だった私は

良い、悪いの判断の仕方自体が
偏った狭い視野だったと気がついて
きた。

悪い、嫌だと思う縁こそ
大切な学ぶことがあり
互いに学び終えぬ間は離れられない
のではないかと思うようになり

悪い、嫌な相手に立ち向かい
きちんと話し合いをして折り合いを
つける努力をするようにしている。

まだ、その結果としては
表れていないけれど
実感として、その大切さは感じるし
片方だけの学びでは終わらないんだとも
思うところが辛い。

人間関係は一人だけの問題ではないし
一人の努力だけでも何も変わらず
互いの努力や気持ちで変化するものでは
ないだろうかと。

憎む相手と離れたから
関わらなくなったからといって
解決はできていない。
終わらない

と思うようになってからは
出来るだけ憎み合う前に
関係が拗れないように
人に対しての行動や言動に
慎重になった。

とても大変だけれど
自分と相手の心を大切にしようと
心だけでいることで
少しは思いやれていたら
いいなと思うし
人からネガティブな感情を
できるだけ持たれない
ようにすることも必要なのかも
しれないと思う。

今、辛いことで
がんじがらめなのは
過去に私が悪い、嫌な縁を
断ち切ってきてしまった
結果が目の前なのではないかと
考えることもある。

身勝手な行いを続けてきた
因果応報で、身勝手な相手に
悩むことになる。

人のせいにしてもいけないし
自分のせいだけでもない。

悪い、嫌な縁の相手のために
行動することで過去の自分の身勝手さの
償いになるのかもしれないし
そうじゃなかったとしても
それで悪い、嫌な縁の相手との
関係も良い方向へ向かうならば
自分の心も少しラクになるのかもしれない。

反発し合っていて
時間を置いたり
関わりを減らすことも
必要な時間だと思うけれど

それだけでは終わらないと
今の私は感じている。

全ての縁はどんな縁も繋がっていて
自分の身に起きていることは
良い縁と感じるものも
悪い縁と感じるものも
意味があって
大切なものなのではないかと。

特に悪い、嫌な縁ほど
自分に必要な学ぶことは大きい。

身近な子供達や生まれ育った家族
2回離婚した元夫や元夫のご実家の方々は
非常に分厚い教科書だと思っている。

私が苦しみを伴うほどの
学びを与えてくれた人々に感謝する
ことができると心がラクになる。


悪縁とは、切るものではなく
学ぶものだったんじゃないかと思う。

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