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食費>宿泊費の北海道 Day 10

2022.09.23 〜Day 10〜

リカバリー飯 おにぎり

今日も1日が始まった。朝ご飯は何を食べようということで、近くで人気な中華粥のお店を見つけたが、すでに満席。長くなりそうだったので諦めて、玄米おむすびのお店 「ちゃみせ」へ。疲れた体には炭水化物でリカバリー!

東川産のゆめぴりかの玄米を使用したたくさんの種類のおむすびを販売している。この日もたくさんの種類のおむすびが店内には並び迷ってしまった。結果選んだのは7種類。どれも美味しくて、特にお気に入りは焼きチーズ。くるみ入りで香ばしくて、他にはない味で一気に食べきってしまった。

ついつい手に取りたくなる美味しそうなおむすび達
選抜されたのはこの7選手。2人で食べるのには多い(笑)

旭山動物園

腹ごしらえをしたあとは旭山動物園へ。テレビでは何回も見たことのある場所だが、中に入ったことはない。外の売店には7年前のチャリ旅の時に寄ったので、見覚えのある道を懐かしみながら車を走らせた。

開演前に着いたのにすでに行列ができていて、その人気さを感じる。それもそのはず、大人1000円に対して小学生以下は無料ということで家族にはピッタリだ。開演時間となりますまず真っ先に人気そうなシロクマ館へと向かった。

親子で出迎えてくれ、雨の日にもかかわらず子供はプールで1人でおもちゃで遊び回っていた。それを優しい目で見守りながらお母さんはうろうろ。間近でみるシロクマはとても大きくて迫力があった。

水面に飛び出す瞬間の子グマの躍動感

北海道の生き物の展示としてヒグマ館があった。幸い山では会うことがなかったが、館内では人家の近くまで迫るヒグマの映像が流れ、人と野生動物の共存について考えさせられた。

1番面白かったのはテナガザルの展示だ。旭山動物園では動物達のありのままの姿を見せる展示として有名で、まさにその通りだと実感できるおもしろい展示だった。頭のはるか上をひょいひょいと雲梯のように移動するサルに感心した。

そんなこんなで雨の動物園だったがあっという間に時間が過ぎ、3時間も滞在していた。もうお昼、お腹が空いた!

野菜とスパイスの旨みが詰まった一皿

ということで、Googleマップで近隣のお店を調べる。この周辺はカレーのお店が多い。カレーでたっぷりと使う野菜が美味しいからカレーも美味しいに違いない!1番近い「スサンタキッチン」というお店にお邪魔することにした。

ここでは、本場スリランカ出身のシェフが作る本格スリランカカレーが食べられる。旭川近郊の野菜を主役にスリランカのスパイスを使っていて、ボリュームも満点。野菜の旨味と甘みを生かしたパンチが効いたカレーは絶品だった。

この迫力通り、ガツンとスパイスが効いた絶品。奥に映る追加のスパイスがやみつき!

美瑛の夜はあったかい

そろそろ旅も終盤なので、道の駅でお土産も買いつつ美瑛に移動する。この旅では毎日入っていた温泉がこの街にはない。唯一の銭湯で汗を流して、今夜の宿となる道の駅に到着した。
美瑛の道の駅は電車(北海道では汽車?)の駅の隣にあり、飲食店が近くにたくさんあるようだ。寝る準備をしたら、すぐに美瑛の夜に繰り出した。

最初に目をつけていたお店はすでに満席。気を取り直して次へと向かうが満席。もう歩きたくないので、次へのお店には電話で確認をしたが満席、、、居酒屋難民に(笑)
口コミを見ても予約必須と書かれていることが多く、この町では居酒屋は予約をしていくものらしい。

結構な時間探したが、結局道の駅から1番近い、「儘wagamama」という居酒屋へ。レトロな店内とは正反対の21歳の若いママ?がやっている比較的新しいお店のようだった。魚介こそないが、北海道らしい料理も並び、どの料理も美味しかった。
インスタフォローでレモンサワー無料、ストーリー投稿でどれでも好きなドリンクが無料といったサービスもされていて、さらに途中鶏皮の唐揚げもサービスで提供してくれた。ママ自ら席まで来て話をしてくれたり、とても居心地の良い空間だった。

おまけに会計を終えた後には手土産にと「びえい流 リンネ」という美瑛のクラフトビールを持たせてくれた。リンネは美瑛町で出た廃棄パンのパン粉を原料にしていて、最近注目を浴びているらしい。リンネ(輪廻)という名前には循環を意識した思いが込められているのであろう。今後美瑛のあやらしい名産品となるであろう。

あったかい美瑛の人の優しさに心も温まった1日だった。おやすみなさい。

美瑛を懐かしんで今夜(2022.10.02)飲んで見よう

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