見出し画像

【本日21時〜配信】日本一書いている(たぶん)佐藤友美さんと「書く」ことについて対談する緊張感たるや【WRITER×WRITER】

今夜、さとゆみさんと話します。

画像2

さとゆみさんは、ビジネス書の執筆からコラムの連載にいたるまで、いつもなにかしら書いている方で、僕の身のまわりで、一番書いている。

1日24時間のうちたぶん26時間ぐらい書いていて、怖ろしいペースで本を読み、映画を見、マンガを読み、また書いている。

noteを書き、コラムを書き、書籍を書いている。で、飲んだり、食べたり、しゃべったり、困っている人に声をかけたり、考えたりもしていて、気づくとまた書いている。

もちろんそのすべてが「だらだらと適当に、自分のために書き散らしている」わけがなく、プロとしてハイレベルに執筆をなさっている。どれも読み応えがあり、面白いし、惹きつけられる。

それだけの集中力と完成度を、ずっと続けられるわけは普通はなくて、もしかしたら、そうだな24時間のうち32時間ぐらい書いているんじゃないかと思う。それか、人間じゃないか。

といっても、ただのハードワーカーじゃない。変なノリの徹夜好きでもない(と思う。実際会うと、徹夜明けが多いけれど)。驚かされるのは、その仕事量よりも熱量だ。

すべての文章が真摯だ。すべての文章がガチだ。逃げがない。

すべての文章にサービス精神がある。すべての文章に「届け!」という意思がある。

すべての文章に達観と諦観と客観とユーモアとウィットと知性がある。しかもそこにあぐらをかかず、常に進化を試みている。

これなんかは震えた。身のまわりに薦めると、「泣いた」という感想がたくさん返ってきた。ライターじゃなくても、フリーランスじゃなくても泣ける。

この連載なんか、週刊連載とは思えないクオリティだ。紹介されてるすべての本を読みたくなる。ので、フラストレーションが溜まる。それが癒えたころにまた更新される。その1冊だけ読んでるわけがなく、週に10冊は読んでるはずだ。月に40冊。いや、もう少し多いか。

誤解して欲しくはないのだけれど、さとゆみさんは、とてもキュートで可憐な女性だ。世話好きで、ワイン好きで、涙もろい。以前、寺子屋のことを相談したら、親身になって相談に乗ってくれたあげく、ポロポロ泣き出してしまったので感動した。豪快で、声が大きく、おしゃれで、あと、おしゃれだ(運動もできるし、料理も上手らしい)。

で、そんな、書く妖怪、執筆の魔女、ペンを握って生まれてきた淑女、ライティング・ラスト・サムライに、うっかりと「書く」ことについて対談しようとお願いしたら、快諾していただき、今日の今日になって、びびっている。

叱られないだろうか。「いおたさんの書きぶりは甘い」と言われないだろうか。今日も寝てないかな。ものすごい秘訣を聞かされて卒倒しないだろうか。でも、何を思って、どう書いているのか、聞いてみたい。こんなにガチで書いてる人は他に知らないから。

楽しみで、怖くて、楽しみだ。

みなさんもぜひ、生ける伝説に触れて欲しい。

画像1

過去の「WRITER×WRITER」はこちらから。

●「執拗なダメ出しを自分にできることが、能力のひとつ」石原壮一郎さん

●「陰キャな文芸部部長でしたが、なにか?」紫原明子さん

●「双方向の喜びということを小さいころから意識していた」田丸雅智さん


この記事が参加している募集

noteの書き方

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?