言葉を磨き合える仲間がいる場所【おとなの寺子屋・参加者の声 Vol.13】
ゆる物書きサロン、文系女子のたまり場コミュニティ=「おとなの寺子屋〜文章教室〜」、次回のワークショップは
12月10日(土)19時〜
開催、初回参加無料。
今回は「私の好きな季語」(川上弘美)で、読書会をやります。
ぜひこの機会にご参加ください!お申し込みは、コメント欄、各種HPやSNSからどうぞ!
こんにちは、いおたです!
今年の秋は、終始天気がよく、そして長かった印象です(今日も暖かい!)。
秋っぽいこと、たくさんしました。満喫、満喫!!
さあ、冬、かかってこい!(ウソです、かかってこなくていいです)
さて、今回のnoteは、おとなの寺子屋のご紹介です。
メンバーのひとりである柴本さんが、「おとなの寺子屋ってこういうところだよ」という、紹介文を書いてくれました!
毎回、課題にもとてもまじめに取り組んでくださっている柴本さん。参加当初から文体から語彙から、文章の雰囲気がまるで変わりました!
そういう変化を感じ取れるのも、寺子屋をやっててよかったなと思う瞬間です。
※次回の寺子屋ワークショップは、
12月10日(土)19時〜
です。ぜひご参加ください!!
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自分の思いや考えは、”きちんと”文章として表現されているのか。
そして、その文章を読んでくれる人に、自分の思いや考えは、”きちんと”伝わっているのか。
文章を読んでくれる人は、それを快く受け止めてくれるだろうか。
そんなことを、「もやもや」っと考えるようになりました。
私がおとなの寺子屋に参加したのは、2022年2月。自分が書いた文章を読み返して唖然としたことがきっかけです。
それは、2021年の年末。仕事用のメールを整理しながら読み返した時のことでした。
「~させて頂きます」「~して頂ければ、幸いです」「なにとぞ」「恐縮ですが」のオンパレード。さらに愕然としたのは、この言葉や文章は、こういう意図で書いたのに、それが正しく理解されていないことが多いこと。
仕事用のメールは、「読む相手は忙しいのだから、要点だけを簡潔に」「ぱっとみて、一つの内容を理解できるくらい短いほうが良い」と、何かの本で読んだことをそのまま実行していたのです。
ディスプレイに映る自分の書いたメール。時間を置いて読み返していた時、冒頭の「もやもや」が頭の中に漂いました。
「文章がうまくなりたい」とは、具体的にどういうことなのか。私の中では、冒頭の「もやもや」をクリアにしていくことだと思っています。
そのためには、自分の文章を客観的に読んでブラッシュアップして頂くこと、そして、上手な人の文章がアウトプットされた過程を知り、自分の肥やしにしていくことが必要だと考えました。
その頃、書店で出会ったのが、五百田達成さんのご著書『察しない男 説明しない女 男に通じる話し方 女に伝わる話し方』。家で一気読みした私は、「もやもや」の一部が解消されたような感覚を覚え、何かに導かれるかのようにおとなの寺子屋の門を叩きました。
ところで私の2023年の目標は、「俳句を詠めるようになる」です。
俳句は、目に映ったもの、感情の揺れなど、溢れ出る言葉をそぎ落として、そぎ落として、ベストな言葉を抽出していく。そして、整えて洗練させていくもの。私は「言葉の芸術」と捉えています。
まるで、素材を選び、構図を書き、それに沿って無駄な部分をそぎ落とし、数種類のノミを使い彫って形を整える「彫刻」のようです。
寺子屋の先輩には俳句を嗜む方がいらっしゃいます。その先輩のお話を聴きながら、先人が築いてきた型にはまってみる。そして、それを習熟し、そのあとに自分なりの表現を磨きたい。
今は、そんな思いでいます。
五百田さんのもとに集うみなさんの言葉は、それぞれの経験をもとに紡ぎだされるもの。自分の書いた文章をそんなみなさんの言葉でブラッシュアップして頂いています。
寺子屋では毎月1回、宿題が出ます。
自分の視座をもとに文章を書き、五百田さんに添削して頂いています。添削頂くたびに、「こういうつもりで書いたんじゃないのにな」とか、「こういう表現のほうが伝わりやすいんだな」と、気付きを頂いています。
表現方法のひとつとしての「文章」を磨きたい方、ぜひ、おとなの寺子屋へ。あなたが紡ぐ文章の源としての「あなた」もきっと磨けます!
※その他の声はこちらから
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