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「友達100人できるよ」と聞いた5歳息子の反応

先日、娘がバレンタインデーにちなんでお友達とおやつ交換をする、ということでお菓子を色々買い込んでいた。

娘のお友達にいつもハイチュウの話をしている男の子がいて、その子に喜んで欲しくてハイチュウの袋も買った(PTAの見守り旗ふりで通学路に立っていたら、毎回すれ違って挨拶するタイミングでハイチュウの話をしている男子。可愛すぎる。最高)。そのハイチュウを息子が食べたがったので、おやつに少し出してあげた時の話。


ハイチュウのパッケージには色々おみくじのようなコメントが書いてある。

こういう感じで


息子に渡したハイチュウにはこのようなことが書いてあった。

ハイチュウをあげると100人友達できるよ!
息子に渡したハイチュウのパッケージに書いていたコメント。実物は捨ててしまった。



「これ、どういうこと?」

「ん?え~っと。ハイチュウを配ったら100人友達できちゃうよ!って書いてるわ。いっぱい友達できるよ~ってことちゃう」



そう伝えた時の息子の反応が以下である。


「え~……100人?こわいわ……」


「!??え?こわい?何がこわいんよ(笑)」


「100人は多すぎやろ……。そんなにいらんわ」


「え~そうなん?いっぱいいたら良いんちゃうん」

「ううん。5人で良いわ」



「そうなんや(笑)まぁ確かにめっちゃ仲良い子5人いたら、それで良いような……」

「100人並んでもらって、5人選ぶわ」


「いや、それは何様やねん(笑)」

小学校に入る前には「友達100人出来るかな~?」の歌をうたってわくわくするのが子どもなんちゃうんか。いや、確かに大人で「友達100人います!」なんて言われたら、即パリピ認定してちょっと信用ならんな……て思ってしまうな(私の場合)。息子の言っている通り、本当に仲の良い友達は5名もいれば十分なような気がする。

けど、それを悟っている5歳児って……。
息子よ。人生2回目ですか?


今小3の娘は、小学校入学前は「絶対友達100人作るから!」と言っていたことを思い出す。そして、いざ入学すると毎日のように「お友達になろう!」とクラスメイトに話しかけ、毎日「友達できた!」と帰ってきていた。そして、この息子の反応を娘にすると「うちは友達100人おるで!」と言っている。

同じ環境で育った姉弟でも全然違う。こんなにも違うもんなんやなぁと驚かされる。

確かに友達は多いければ多いほど良いってものではないとは思う。「友達100人できるかな~?」は子どもだましなのか?
なんにせよ、友達って良いものですからね。大切にして欲しい。喜びも悲しみも共有できる、一緒にいて笑顔になれるお友達ができたら良いね。

小学生まで、後1年。息子はどんな小学生になるのかな?春の気配に想いを馳せる母(私)であった。


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