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“1度で2度おいしい”読み聞かせ

「今日はこれ読んでー!」

毎晩、子どもが寝る前に絵本を読み聞かせている。小学2年生の娘は自分で読むようになっているので、今読み聞かせているのはもっぱら4歳の息子に向けて。娘も一緒に聞いている時もある。

娘が0歳の頃から続けている、毎日の習慣。

「本好きな子になってくれたら良いなぁ」という思いがあるのはもちろんだが、私自身色んな絵本を読むのが楽しいという単純な動機も大きい。


最近、図書館で絵本の他に、紙芝居を借りることも多い息子。

紙芝居、絵本それぞれにこれは良いなぁと思う旨味があるので、以下にまとめたい。


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【紙芝居を読む時の旨味】(私個人の意見)

子どものコロコロ変わる表情が見えるので最高。

物語に合わせて、表情を変えるのがとにかく可愛い。

「えー!?」みたいな顔をしたり、にやっと笑ったり。その都度変わる表情がたまらん。私は読みながら、子どもの顔をガン見。あ~飾らないありのままの表情ってほんと可愛いよなぁ。

これが紙芝居を読み聞かせる時の旨味。まず1度美味しい。


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【絵本を読み聞かせる時の旨味】(私個人の意見)

お膝にジャストフィットするサイズ感がたまらん。

紙芝居を読む時は私と向かい合っていた息子。

絵本になると、「えほんは~こっちで!」とお膝に移動。膝にジャストフィット。頭に顎を乗せたり、丸みを堪能しながら読む。

7歳の娘が膝に乗って読むのは、もう大きさからしてなかなか難しい。このフィット感は完全に期間限定だということを知っているからこそ、思う存分堪能しないと損だと思う。

これは絵本を読み聞かせる際の旨味。2度美味しい!

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読み聞かせをすることで、本好きに育つ、やら国語の成績が上がる……みたいな話じゃなくて申し訳ない。有益な話でなさ過ぎてすみません。

けど、これこそ、読み聞かせの醍醐味ではないだろうか。寝る前のスキンシップ。

紙芝居と絵本を読み聞かせると、1度で2度美味しい。(1度じゃなくてキッチリ2度読んでるやん、というツッコミはご容赦ください)


こんなんゆうてますけど、「今日はしんどいから勘弁してーー!」みたいな日も、もちろんある。それでも全然容赦してくれない我が子相手に、仏頂面で読んでいる時もある。全然ある。

それすらも、いつかきっと、懐かしむ日が来るんだろうなぁ。求められている限りは読み聞かせていきたい、大切な時間なのだ。

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