僕は彼が好き －友情と愛情の違い－

男女の友情が存在するのか存在しないのかという論争は
ある程度皆さんも経験しているかもしれないが
それは置いといて
同性間の友情というのは当然存在するわけで
そこに一定数問題を抱える人もいる

例えば僕

小中一緒で別の高校に進学してからも週2で会いながら
2人で東京の別の私大に進学し今この投稿を書いている
時間まさに相手の家に泊まりアルバイトに行った彼の家で留守番をしている
そんな男友達が居るわけだが
僕は彼のことが好きで所謂同性愛である

彼と友達関係になってから約10年
彼の事を好きになってから約01年

彼がゲイであるというカミングアウトをしてくれてから
僕の気持ちに変化が生まれ
男の子を好きになる感覚を知り始めてから
彼への愛が止まらないのである

しかし

同性間に友情が存在するということを考えた時に
自分は
友情の中の最上級で好きなのか
愛情が存在していて真面目に性の対象になり得るのか
という自分自身でもよく分からない感情に挟まれていて
時々分からなくなってしまう

正直
彼はゲイという感覚を高校生の頃には感じていたらしく
何度か同性との恋愛を経験している
一方で僕は彼が初めて好きになった同性であり
友達という関係が長いが故に
付き合うということも無いし体の関係も無い
そもそも自分自身望んでいるのかも分からないのだが

同性間の恋愛は体の関係が物凄く大事だと思う 
特に男同士だと強く感じている

同性と付き合う時
僕は体の関係が前に来ることが半ば当然だと思っていて 
もしくは互いに話し合える時間が必要だと感じる
ここでは具体的な事を言わないでおくが
簡単に言えば相性の問題は付き合う前に知らないと
後々色々な問題を生む気がしている

だからこそ僕は本気で告白できない  
そこには友情と愛情の感覚がハッキリしていない
という理由も含まれている

今回書き出してみて
特に解決する訳では無いと分かっている
書いたからと言って自分の考えが整理できる訳でも無く
相手との関係が変わる訳でもない

ただ
似たような人がいるのなら 
この投稿を見て色々感じてくれるのかもなって
コメントなどをしてくれると僕自身も知ることが出来て
嬉しい…

タイトルにある 友情と愛情の違い 
この二つを解決するかのような意味合いを持たせて
書いているが実際僕の経験を書いただけになっている

この投稿を残しておくことで
以降の僕が改めて考えることが出来たり
逆に変化を生むキッカケになるかもしれない

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同性間の友情と愛情  

どこまでが友情で どこからが愛情なのか
いつも気が合うなと思っていて
気付いたら好きなのかもしれないと思ってしまう
でも友情が働き過ぎて
それ以上の関係を望む自分や相手にとって
足枷になっている
友情の上の愛情を手に入れた後に
友情以下の関係を生んでしまう可能性もゼロでは無い
足枷が案外自分と相手を守っているのかも
そう思うこともある

今の僕に
彼との友情が無くなる想像は出来ないし
関係が崩れてしまうことだけはどうしても避けたい
約10年の関係性がどれだけ強固なもので 
何度周りにも羨ましがられたことか
お互いが良い影響を与えていられる今を大切にしながら
もう少し頑張って考えてみたいと思う