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カッテージチーズ作り

ロシアは乳製品が美味しいです。
カッテージチーズはロシアの料理やお菓子によく使われます。市場やスーパーによく置いてあるそうです。

ロシアの酪農家は牛から搾ったミルクを一晩放置して自然にふつふつ発酵させて、それを鍋で沸騰させて布で濾してカッテージチーズを作るそうです。
とてもシンプルで簡単です。

家でも作れます。
鍋にプレーンヨーグルト450gと牛乳1Lを入れて混ぜ、中火にかけます。
煮立って分離してきたら濾して水分(ホエー)を切ります。
これで完成します。

この作り方でやりました。



残りのホエーは蜂蜜やレモンを入れてドリンクにすることもできますが、牛乳をホエーと同量入れてレモン汁50ccを入れて火にかけて、分離させてリコッタチーズを作ることもできます。

この時の余ったホエーは栄養たっぷりらしいのでコンソメスープにしました。

私はチーズが苦手なので、カッテージチーズとリコッタチーズの違いは分かりませんが、パンに塗ったり焼く前のパンに混ぜたりすると美味しいです。

リコッタチーズは濾した時に形になってるので切って塩を振ってオイルを掛けておつまみにしました。

ロシアのレシピだと、カッテージチーズはスィルニキという焼きチーズケーキにしたり、ハチャプリという(ジョージアを代表するフライパンで作る微発酵の)チーズパンにしたりできるみたいです。

お腹が空いたので、スィルニキを作りました。
クリームチーズは高いけど、このカッテージチーズなら安いですし、クリームチーズで作るベイクドチーズケーキのような味になりました。
簡単だし、おすすめです。

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