【ちょっとした　“つぶやき”】 ～プラスチック金型における心得～ ＃１５．6W3Hを意識して徹底する

◎【6W 3H】を意識して徹底する事はとても大切です。

仕事でも、スポーツでも、日常生活でも、どんな事においても、6W3Hを意識して徹底する事はとても大切です。
「When(いつ)」、「Where(どこで)」、「Who(だれが)」、「What(なにを)」、「Why(なぜ)」、「How(どのように)」の【5W 1H】に、以下の3つを加えたものが【6W 3H】です。
「Whom(だれと・だれに)」、「How much（いくら）」、「How many(どのくらい)」

特に設計・製作したりする製造業では、【5W 1H】に3つの「Whom(だれと・だれに)」、「How much（いくら）」、「How many(どのくらい)」加えた【6W 3H】が、とても重要だと思います。

製品開発や金型開発でも、初期の検討段階で【6W 3H】を意識し、各々項目に対して各要素を【6W 3H】に振り分けて行く。行動計画を立てる。
そして振り分けた各要素を各々担当が計画通りに進めて行き、最終的に製品や金型を作り上げる。

【6W 3H】を意識して徹底する事は、計画通りに無駄なく効率的に物事を進められるだけでなく、製造業であれば、「誰と、また誰を対象に」、「幾らの予算で」、「どの位の量を作り上げるか」を詳細に計画を立てて進める事が可能となる。
結果、ミスも事前に防ぐ事が出来、品質向上、差別化にも繋がります。

5S同様、6W 3Hを徹底して取り組む事で、産業的には結果的に、Q(品質)、C(コスト)、D(納期)を改善させる事が出来、結果、顧客満足を高める事に繋がります。

【6W 3H】を意識して徹底する事はとても大切な事です。
金型を設計・製作する上で、【6W 3H】徹底する事により、品質含め満足行く金型が出来、安定した成形生産が出来るのです。

どんな事においても、【6W 3H】を意識して徹底する事はとても大切な事です。