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フィンランド・スウェーデンで暮らすような旅をしたら、幸福度上位の理由が見えた。
こんにちは、ハナです。
年末にフィンランドとスウェーデンへ行ってきました。
いつか行ってみたいと思っていた北欧。
「税金が高いが福祉が充実している」
「国民の幸福度上位」
こんなイメージがありましたが果たして実際は、、
1週間のんびりと暮らすような旅をする中で、この国の人たちの幸福度が高い理由が見えてきました。
ではレポスタートです!!
*****
*フィンランド
-3度前後のフィンランドの冬。
寒いけれど移動はどこでもトラムや電車で楽にでき、散歩しながら時々室内で温まって暮らすようなまったり旅をしてきました。
中でも気に入ったスポットをご紹介。
・素敵な図書館「Oodi」でのひととき
今まで行った中で一番素敵だった図書館Oodi。
”世界一の公共図書館”と言われています。
まず入ってびっくり。写真の右側ではチェスをしています。
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内装はさすが北欧、とてもおしゃれでスタイリッシュ。
寒い冬の長いフィンランドでは読書を好む人が多いそう。
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そして驚いたのは、図書だけではなくここには、ミシンやレコーディングスタジオ、お料理スペースなどもありました…
公共図書館とは思えません。
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とてもアットホームな雰囲気で、それぞれが思い思いの時間を過ごしていました。
セキュリティもほとんどおらず、監視されてない自由な雰囲気がフィンランドらしく、その自由さがクリエイティブなアイディアを産むのではないかと思いました。
・サウナで温まり外気浴で整う
フィンランドといえばサウナ!
私はサウナーではないのですが、夫は好きですしせっかくなので2件行ってみました。
…こんなにハマるとは。
まず1つめはLoÿly。
こちらは予約制なので事前に予約して20時〜行きました。
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2016年にできたばかりのとってもおしゃれなサウナ。
スモークサウナもあり、本格的!
地元のサウナーたちがロウリュをしまくるので暑くてすぐに汗をかきました。
水風呂は無いのですが、氷点下の外気を浴びるだけで整います。
夫は水風呂代わりに、氷かけの湖に入っていました。信じられない…
サウナ上がりのサウナドリンクが最高!
こちらノンアルもあるので、私はノンアルで。
ポカリスエットに近い味です。
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サウナに併設されているレストランで、サーモンスープもいただきました。
サウナで整ってサウナドリンクに美味しいご飯。最高です…。
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まんまとサウナにはまった私。
後日もう一軒行きました!それがUUSI sauna。
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昔からある公衆サウナを今風に改装したとのこと。
日本人も何人か来ていてびっくり!
フィンランドのサウナは日本と違ってサウナの中でおしゃべりします。
私たちもノルウェー・スウェーデンから来た人たちから話しかけられ、楽しく会話をしているうちにすぐに時間が経ちました♪(日本だとサウナは耐えの時間、というイメージがあります。笑)
こちらでも氷点下の外に出て外気で整いました!気持ちよかった〜!
サウナ上がりは併設されているビアバーへ。
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私はノンアルコールシードル。夫は地元のクラフトビールを飲んでいました。ここのバーはタオルを巻いてサウナ整い後の休憩場所としても使えます。
寒いフィンランドでのサウナ体験は本当に最高でした。
・市場でオープンサンドとサーモンスープを食す
私たち夫婦は旅行先に市場があると絶対訪れるくらい、市場が大好きです。
フィンランドで私たちが行った市場はOld market hall。
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中には色々なお店がずらりと並んでいます。
私たちの一押しはオープンサンドとサーモンスープ!
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フィンランド名産の小エビとディルがたっぷり。
サーモンは素材の味がとっても美味しいです。
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こちらはSOUP+MOREというお店のサーモンスープ。
具沢山で上に乗っているアイオリソースが美味しく、思い出しただけで食べたくなります。
市場以外にもたくさんのレストランへ行きましたが、どこもとっても美味しかったです。こちらでは紹介しきれないので名前だけ載せておきます。
これから行く方は是非参考になさって下さい♪
restaurant passio
restaurant emo
restaurant ragu
(どこも夜はprefixメニューでした。)
*スウェーデン
フィンランドから飛行機でスウェーデンへ。
スウェーデンに着いた瞬間、一気に都会に来た感じがしました。
こちらでは年越しをしましたのでそちらもレポします♪
・魔女の宅急便の舞台を巡る
まず私たちが向かったのはガムラスタン。
魔女の宅急便のモデルとなった場所のひとつと言われているそうです。
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小さい頃魔女の宅急便のビデオを擦り切れるくらいまで見ていた私。
キキが空を飛んでいそうな景色に感動。
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途中、パン屋さんで休憩。
北欧ではFikaというコーヒーブレイクの習慣があります。
仕事中のFikaは仕事にメリハリがつき、コミュニケーションの場ともなり大切な時間なのだそう。
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フィンランドでもよく食べたシナモンロール。
北欧のシナモンロールはスパイスが効いていて、チャイティーのような味がします。
左上のチョコボールはスウェーデンの伝統菓子。
グラノーラが混ぜられていて、ほどよい甘さがコーヒーにマッチします。
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このように途中で暖をとりながら散歩を楽しみました。
スウェーデン宮殿もこちらガムラスタンにありました。衛兵交代式も見学できるそうです。
・ノーベル賞晩餐会の会場を見学
スウェーデンといえばノーベル賞。
ダイナマイトを作ったノーベルさんはスウェーデン人です。ダイナマイトが悪いことに使われるようになってしまったことを悲しく思い、巨額の富を使ってノーベル賞を作りました。
私の記憶では山中さんが受賞した時の授賞式と晩餐会の映像が色濃く残っていました。
晩餐会で使われているのは、なんと市庁舎。
市庁舎ツアーに参加すると、晩餐会の会場を見ることができます。
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こちらが晩餐会会場の青の間。1300人集まるとのことで結構な密集度。
上の通路から階段を通って入場するとのことで、その体験もさせてもらえました。
そしてこちらが隣にある部屋の黄金の間。
ノーベル賞晩餐会ではダンスホールとして使われます。
1900万枚の金箔を使用し、ガラスに挟んで作られているとのこと。
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ツアーの説明がとても面白かったので、こちらの市庁舎ツアー、オススメです!
・ニューイヤーの花火
31日の夜、私たちは市庁舎裏の川辺で年を越しました!
カウントダウン前から至る所で花火が上がっていました。
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向こう岸はガムラスタンです。
いろんな種類の花火があがっていてとても綺麗でした!
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こちら側の岸からも上げています。見渡す限り花火。
年を越した後も街の至る所で花火が上げられており、本当に素敵でした。
治安も良いのでホテルまで公共交通機関で安心して帰ることができました。
日本では除夜の鐘で年越しをしてきた我が家ですが、駐在に来てから経験している外国での賑やかな年越しもとても楽しいです♪
*おわりに
北欧は治安がよく、暮らすようなまったりとした旅ができました。
ヨーロッパの中でも治安の良さは随一かと思います。(特にフィンランド。ホームレスがいなくて何故だろう?と思ったら、税金でお家を与えているそう。)
またデジタルが発展しているので電車含むチケット類はオンラインで購入でき、旅行もとてもしやすかったです。
北欧の税金は高くて有名ですが、国民に還元されている様子が直に見て取れるので、これが本来あるべき姿なのではないかと思いました。
ちなみにフィンランドは大学院まで学費が無料。そのため学び直す人も多いそうです。
冬の北欧は「ザ・北欧」という感じで景色が素敵でしたが、今度は夏にも是非行ってみたいです。
想像を遥かに超えて素敵な国でしたので、オススメです!
日本からはフィンエアでフィンランドへ直行便が出ていますし、ANAのストックホルム便が近々就航予定だそうです。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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