資産形成への道vol.2|不動産への入り口
|| 「不動産なんて無理」が裏切られる出会い
「不動産」と聞くと、何を思い浮かべるでしょうか。
賃貸アパートを借りることに馴染みが深い人は多いかもしれません。
では買うことを想像した時、最もイメージしやすいのはマイホームかもしれませんね。
ちなみにこの「マイホーム」とは、資産だと思っている人が多いと思いますが(わたしも例にもれずそう思っていました)ロバート・キヨサキ氏によると負債なんだそうです。
では「資産」になる不動産とは何なのか?
それこそが不動産投資=不動産賃貸業=大家になるのことなのです。
マイホームでさえ数千万円、場所によっては億を超える人生最大の買い物と言われる中で、戸建て賃貸や区分賃貸ならまだしも、1棟丸ごと買うだなんて、数千万円で済む話ではないことは容易に想像がつきます。
むしろ、そんな世界は考えたこともないくらい、遠い世界の話だと思っていたくらいです。
それなのに、縁あって出会った人生の師匠・株式会社Valuable Style代表の髙橋敏浩社長は「学べば誰でも不動産で資産形成ができる!!」と豪語しているのです。
その言葉を半分以上疑いつつ、興味を持って「R2AM 資産形成への道」という、Valuable Style社が開催する無料セミナーに足を運んだのが、わたしの母でした。
そこで、わが家の家族構成や職業、資産背景を簡単にヒアリングした同社部長の植木さんと、当時コンサルタントの一人であった梅澤さんが「買えます、一緒に学んで資産形成しましょう」と手を差し出してくれました。
その後、翌週に再度開催された「R2AM 資産形成への道」に、今度は母が父を伴って参加し(わたしは仕事で行けず)、なんとまさかの翌月開催予定だった当時3日間開催だったIVP(Investor Valuable Partner)に家族2人のパートナー受講することを決めて帰ってきたのです。
|| 誰の言葉を信じるかが、人生の分かれ道
両親が「IVP受講することに決まった!」と言って帰ってきた時には、腰が抜けるかと思うくらいで「はあっ!?!?」と間抜けな声を出したことは今でも忘れられません(笑)
というのも、IVPは申し込めば誰でも受講できるわけではないセミナーだからです。
年収や職業、資産額などの大まかな背景を不動産のプロであるValuable Style社のコンサルタントたちが総合的に見て「買う能力がある」と判断された人でないと受講できません。
わが家はわたしは当時36歳でまだまだ働き盛りの年齢でしたが、公的機関の契約職員という立場で年収200〜250万円しかありません。
両親はとっくに60を超えていて年金と貯蓄を切り崩す暮らしで収入は父が細々と設計の下請けを時々している程度。
ありがたいことに老後資金はそれなりに貯めていたので、資産は少しあるといったくらいで、数千万円から億もするような物件が買えるほどの資金は到底ありません。
いや、どう考えても不動産なんて無理でしょ。
植木部長も梅澤さんもどこを見て買えるって言えるんだろう?
でもプロ目線で見て買えるからIVP受講のOKが出た…と言うことは、うちの状態でも買えると言うこと?
にわかに信じがたいけど、買えるというのならやらない選択肢はない!
と、かなりの半信半疑、疑心暗鬼にはなりつつも、わたしは「Valuable Style(不動産のプロ)の言うことを信じる」ことにしたのです。
何も知識もない、自信もない自分たちの言葉を信じるのではなく、買えると言ってくれたプロの言葉だけを信じる。
この「誰の言葉を信じるか」が、人生においてとてつもなく重要なのだということを、不動産事業を通して、プロコーチを目指す道のりを通して、プライベートの家族関係を通して実地で一番学んだと、今でもきっとこの先も感じることだと思います。
|| 両親と不動産を取り組むまでの8ヶ月
IVP受講生の仲間たちや、オーナー仲間、Valuable Style社の社員の皆さんにもよく言っていただくことが「美和さん、ご両親と不動産をする関係性がすごいですよね」「そういう親子関係が理想で憧れます」というお言葉。
わたし自身、親と一緒に学ぶことや、まして事業をすることなんて、これっぽっちも(何度目)想像したことがありませんでした。
能力開発(原理原則、7つの習慣、コーチング、タイムマネジメント、ファイナンシャル教育など)を学び始めるまで、両親とは家庭内別居のような関係性で、一緒に暮らしていても朝と夜の挨拶をするくらいしか言葉を交わさない日も多かったのです。
親は口うるさく理解してくれない存在のように思っていたことさえありました。
わたし自身は全く自覚がなかったものの、能力開発を学び始めてから、家庭で自然と学んだことの分かち合いをするようになっていたようです。
ある日母から「最近変わってきたね。色々話を聞かせてくれるし、たくさん良い勉強をしているからだね」と言われて、ふと親子の会話が増えたことに気づきました。
両親はわたしの変化を見て、変な宗教にハマっているんじゃないかと一瞬心配したそうですが(後日談)、わたしの良い変化からその不安が大きくなることはなく、更にはわたしから「一緒に勉強してみる?」と提案したことで、60代・70代にして一緒に学んでみようと思うに至ります。
わが両親ながら、その年代でさえ何か新しいことを学ぼうとする姿勢には脱帽しましたが、元々新しいことにチャレンジすることが好きだった両親。
そして極度の心配性な母の性格も相まって、それこそ「変なことに娘が巻き込まれていないか見極めよう!」という気持ちで、学びの世界に突入してきます(笑)
|| 家族で不動産をやる真の価値
本物の正しい教育…幸せと豊かさ、原理原則に則った人格形成を基盤に置く教育というものは、年齢関係なく必要な学びなのだということは、わたしの両親が証明してくれたと思います。
もちろん全ての学びを両親が受けたわけではありませんが、能力開発の学びの面白さを知った両親は、今も全力で学びや仕事を応援してくれています。
9回も受験することになったプロコーチの試験も、最後まで信じて応援し続けてくれたし、不動産事業の展望も「美和を応援してるし協力するよ」と言ってくれています。
「家族で同じ学びや価値観を分かち合って応援し合える関係になること」
「不動産こそ家族全員でやるべきである」
わたしが持つこの2つの揺るぎない信念は、こうした親子の関係の変化から培われました。
むしろ、「家族と幸せになりたくて不動産で資産形成をするのに、家族とやらないなんて意味がない」とさえ思っているくらいです。
最近、コーチングのお申し込みを頂くきっかけとして、「まだ理解してもらえていないけど、家族(夫婦、親、子)で不動産をやりたいから」という理由でご依頼くださる方が半数以上いらっしゃいます。
わが家の家族関係を見て、憧れてくださった方、家族で幸せになるための手段として不動産の資産形成を取り入れたい方が増えていることがとても嬉しいです。
不動産は資産形成のあくまで手段であり、家族が仲良くなるためのツールであり、コミュニケーション能力を高める実践の場であって、人生の目的になることはあり得ません。
不動産を通して、幸せと豊かさを自分と大切な家族からどんどん拡大させていただきたいと思います。
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