NO.7 ストレッチだけでは身体は柔らかくならない⁉

どうも、プロテニスプレイヤーの乾祐一郎です。

今回は身体の柔軟性について書いていこうと思います。
身体の柔軟性や可動域というのは、テニスに限らずどのスポーツにも重要な要素のひとつになるのは、皆さんわかると思います。


テニスにおいて、柔軟性が優れていると、一般的にこのようないいことがあります。
• 怪我をしにくくなる
• 球際の球を返しやすくなる
• スイングなどの動きがダイナミックにとれる


などなど、その他にも人によっていろいろな利点が生まれてきます。


さて、私の話になりますが、私は小学生の時から身体の硬さに悩んでいました。
(今も柔らかいほうではないのですが、だいぶマシになりました。)
当時の悩みの原因は、新体力テストのA評価が欲しくて頑張っていたのですが、長座体前屈でいつも3・4点をたたき出し、足を引っ張っていたということでした。


それからテニスを始め、ある程度試合にも出始めたころ、やはり自分の柔軟性の無さが気になり、ストレッチをよりするようになりました。
しかし、毎日ストレッチをしてもなかなか身体が柔らかくならないのです。
このような悩みを持っている人は結構いると思います。


ストレッチの効果にも恐らく個人差があると思います。
ある程度続けていればどんどん柔らかくなっていく人もいれば、いつまで経っても硬いままの人もいます。
これはやはり、身体のそれぞれの特徴だと思うので、なかなか変えるのは難しいと思います。


しかし、「今よりもっとしなやかな身体になりたい」と思う人もたくさんいると思います。

そこで、私がストレッチを長い間続けてきて気づいた、身体が柔らかくなるためのコツをいくつか紹介していきたいと思います。


①ストレッチは20~30秒を3セットほど!

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