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これなら読めるぜ!ギャル語に訳して♡石川啄木全集

割引あり

【ギャル語に訳して】

いたくびしピストルでぬ
砂山すなやま
砂を指もてりてありしに


ギャ:オッケー、マジでヤバイ歌詞だね!
   ギャル語で訳してみるよ〜♪

超サビサビのピストルが出てきちゃった〜
砂山のとこで
指でホリホリしてたらマジびっくり!

ギャ:ちなみに、これ石川啄木って詩人が書いた
   短歌なんだって〜
   実際にあったわけじゃなくて、
   想像で書いたんだって
   なんかヤバい感じがするよね〜

砂浜でチルってたら、:チャ
まさかのガンが出てきちゃうとか   
マジでビビるよな   
でもさ、  
こういうのってなんかロマンあるよな   
昔の誰かの秘密とかさ、  
想像するだけでワクワクしねぇ?  

ギャ:砂浜で遊んでたら、
   突然ヤバいもの出てきちゃったみたいな?
   マジでビビるよね〜
   なんか死とかそういうのを
   連想させるんだって。深いわ〜

ちなみにさ、1909年の4月下旬くらいに:チャ
  作ったらしいぜ   
小説書けなくてイライラしてた時に、  
こんな歌が出てきたんだってよ   
マジ天才じゃね?  

ギャ:こういう感じで、
   ちょっと怖いけどカッコイイ感じの
   歌ってイイよね!
   ギャルっぽく言うと、
  「ビーチで遊んでたら、
      マジヤバいの見つけちゃった!」
  みたいな?超ドキドキする展開だよね〜♪

あ、そうそう:チャ
当時「ピストル」みたいな外国語を  
短歌に入れるのって結構攻めてたらしいぜ  
タクボクはそういうの上手かったんだって  


世の中の明るさのみを吸ふごとき
黒きひとみ
今も目にあり

【ギャル語に訳して】

ギャ:OK、この素敵な短歌を
   ギャル語で訳してみるね〜!

世の中の
キラキラ全部吸い込んじゃう
黒目が今でも
目に焼き付いてる

ギャ:この短歌、マジで印象的な黒い瞳のことを
   歌ってるんだよね
   その瞳が、まるで世界中の明るさを
   全部吸い込んじゃう
   みたいに感じられて、
   今でもその瞳が
   目に焼き付いてるって感じ〜

ギャ:こういう歌、ちょっと切ないけど、
   超ロマンチックじゃね〜
   恋する乙女の気持ちが
   バッチリ伝わってくるし〜!

「黒き瞳」ってのは、タクボクが昔見た:チャ
めっちゃ魅力的な女の子の目のことだぜ   
その目が、まるで世の中の明るさを   
全部吸い込んじゃうみたいに印象的で、  
今でもタクボクの記憶に   
ガッツリ残ってるって感じだな   

ギャ:なんか、忘れられない人のことを
   思い出してる感じ?
   その人の目がめっちゃ印象的で、
   世界中の明るさを全部集めちゃった
   みたいな感じなんだって
   マジでキュンってくるよね〜

でも、タクボクは:チャ
田舎に妻子を残して   
上京してきてるんだよね〜   

ギャ:それなっ
   タクボクの人生って結構複雑で、
   愛する家族がいるのに、
   東京の生活や文学活動に追われてたわけ〜
   この「黒き瞳」の歌も、
   そんな彼の心の葛藤を
   反映してるんじゃないかな〜って

マジで言うとさ、タクボクのヤツ:チャ
家族のこと考えてたかって言うと、  
ちょっと微妙なとこあんだよな   
実際のとこ、こんな感じだったんだぜ   
{金銭感覚ゼロ}   
マジで金遣い荒かったらしいぜ   
借金まみれで、家族に送金する   
どころじゃなかったんだって   
{女遊び大好き}   
東京じゃ結構女遊びしてたらしいぜ   
妻子のことは頭の片隅に   
あったかもしれないけど   
行動は伴ってなかったみたいだな   
{自己中心的}   
文学への情熱はすごかったけど、  
その分、家族は二の次。  
それじゃただのクズ男じゃねぇか   
でも最後、病気で死ぬ直前になって、  
やっと家族のこと考えたみたいだぜ   
遅せ〜っつうの   

ギャ:つまり、
   タクボクのヤツ、
   頭では家族のこと分かってたかも
   しれないけど、
   実際の行動は
   全然伴ってなかったってわけ
   才能はすごいけど
   家族への責任感はちょっと
   欠けてたってやつだね
   まぁ、人間誰でも完璧じゃないし〜
   タクボクも悩みながら
   生きてたんだろうな〜
   知らんけど


東海とうかい小島こじまいそ白砂しらすな
われきぬれて
かにとたはむる

【ギャル語に訳して】

ギャ:この短歌、マジでエモいよね〜!

東海の小島の白い砂浜で
泣きながら
カニと遊んでる〜!

ギャ:これ、
   マジで切ないシチュエーションだよね〜
   東海のちっちゃな島で、白い砂に座って
   涙流しながらカニと戯れてるって
   なんか孤独感が半端ないよね〜

ギャ:カニと遊ぶって、ちょっと可愛いけど
   寂しさの象徴みたいな感じがするよね〜

この歌、マジでヤバいんだよな!:チャ
「東海の小島の磯の白砂に        
われ泣ぬれて蟹とたはむる」   
ってやつ、  
超エモいっしょ?   
これ、タクボクが孤独で寂しい気持ちを   
めっちゃ表してるんだぜ   

一人ぼっちで泣いてるって、  
マジで切ないよな   
海の向こうには広い世界があるのに、  
俺はここで一人、  
蟹と戯れてるっていう   

蟹と遊ぶって、ちょっとシュールだけど   
実は自分の悲しみと向き合ってるって   
ことなんだろな   
蟹も友達みたいなもんだな、それなっ   

この小島、  
実はタクボクが実際に行ったことある   
場所なんだって   
思い出の地で、  
感情が爆発しちゃったって感じかな   

ギャ:孤独感とか、ふるさとの思い出とか
   そういうのがバッチリ伝わってくるから
   読んでてグッとくる〜!
   こんな感じで、
   一人ぼっちでもカニと遊んでる姿が
   なんか愛おし〜よ〜 TKBK
   タクボクの感情、マジで共感できる
   切ないけど、
   ちょっとほっこりする部分もあるよね〜!

要するに:チャ
タクボクの心の中の葛藤や孤独感が   
海の情景と一緒に   
ガッツリ詰まった一首だな   
マジでエモいし、   
共感できる部分も多いよな!   

でも、孤独孤独って・・・   
コイツ、   
自分の事しか考えてないからだけどなっ   


につたふ
なみだのごはず
一握いちあくの砂をしめしし人を忘れず

【ギャル語に訳して】

チョリ〜っス!:チャ
今回はチャラ男が翻訳してやるぜ!   

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