山岸マロニィ

大正時代を舞台とした和風ファンタジー、ミステリーを書く小説家 ◇主にアルファポリス、カ…

山岸マロニィ

大正時代を舞台とした和風ファンタジー、ミステリーを書く小説家 ◇主にアルファポリス、カクヨムにて活動中 ◇『久遠の呪祓師──怪異探偵犬神零の大正帝都アヤカシ奇譚』アルファポリス文庫より刊行 ◇ご連絡はhttps://maroney.zatunen.com の連絡先まで

最近の記事

新連載を開始しました。 アルファポリス「第4回次世代ファンタジーカップ」に参加中。 22世紀の怪盗が、大正時代風パラレル東京に転移した、魔法アリ恋愛アリバトルアリなお話です。 毎日19時更新。 ご興味がございましたらご覧くださいませ♪ https://www.alphapolis.co.jp/novel/949674813/10851251

    • 【久遠の呪祓師】に登場する『楢崎邸』を、作者本人が作ってみた【マイクラ大正建築部】⑥

      ※こちらは作者の個人的な趣味であり、プロモーションの意図は一切ございません! さて、まだまだ続きますマイクラ大正建築部。 前回はコチラ。 今回ご紹介するのは「庭」です。 こちらのお庭、和洋折衷で、場所により様々な表情を見せます。 もはや、作中とかどうでもいいです。趣味です。 他のMAPでやったガーデニングが楽しすぎたから、ここでも全力を注いでみました。 それを、門から順にご紹介していきます♪ ローズガーデン まず、門を入って右手がローズガーデン。 薔薇のアーチが目を

      • 【久遠の呪祓師】に登場する『楢崎邸』を、作者本人が作ってみた【マイクラ大正建築部】⑤

        ※こちらは作者の個人的な趣味であり、プロモーションの意図は一切ございません! 前回はコチラ。 さて、五回目となりましたマイクラ大正建築部。 今回は二階の各部屋をご紹介! 【第弐話】に登場する部分――二階各部屋 現在、二階を使っているのは、零とハルアキの二人だけです。 ごくたまに、桜子が泊まっていく事もあります。 というのも、亡きご主人が健在の頃は来客が多く、そのため客間が余っているためです。 二人が住んでいるのは、三つある客間のうち、唯一の和室。最も事務所に近い部屋で

        • 【久遠の呪祓師】に登場する『楢崎邸』を、作者本人が作ってみた【マイクラ大正建築部】④

          ※こちらは作者の個人的な趣味であり、プロモーションの意図は一切ございません! さて、今回もマイクラ大正建築部、始めていきます。 前回はコチラ。 今回は、作中で描写のない生活スペースをご紹介。 メイド姉妹のカヨ、キヨが普段働いている部分です。 【第弐話】に登場しない部分――一階生活スペース まずは、ちょっとだけ登場する台所から。 メイド姉妹の主な仕事場のひとつです。 八百屋の小僧がやって来る勝手口と、メイド姉妹の休憩スペースになっている一角が登場します。 かつては大人

        新連載を開始しました。 アルファポリス「第4回次世代ファンタジーカップ」に参加中。 22世紀の怪盗が、大正時代風パラレル東京に転移した、魔法アリ恋愛アリバトルアリなお話です。 毎日19時更新。 ご興味がございましたらご覧くださいませ♪ https://www.alphapolis.co.jp/novel/949674813/10851251

        • 【久遠の呪祓師】に登場する『楢崎邸』を、作者本人が作ってみた【マイクラ大正建築部】⑥

        • 【久遠の呪祓師】に登場する『楢崎邸』を、作者本人が作ってみた【マイクラ大正建築部】⑤

        • 【久遠の呪祓師】に登場する『楢崎邸』を、作者本人が作ってみた【マイクラ大正建築部】④

          【久遠の呪祓師】に登場する『楢崎邸』を、作者本人が作ってみた【マイクラ大正建築部】③

          ※こちらは作者の個人的な趣味であり、プロモーションの意図は一切ございません! さて、三回目となりました、マイクラ大正建築部。 前回はコチラ。 今回は、こだわったお屋敷の各部屋を見ていきますよ! 【第弐話】中盤に登場する部分――一階各部屋 桜子が多ゑさんと一緒に、お屋敷巡りをする順にご紹介します。 まずは、テラスから。 玄関を中から見て左手にあります。 籐椅子が置かれていて、多ゑさんのお気に入りの場所のひとつです。 そこからは、庭を一望できる……予定が、なんかでっかい

          【久遠の呪祓師】に登場する『楢崎邸』を、作者本人が作ってみた【マイクラ大正建築部】③

          【久遠の呪祓師】に登場する『楢崎邸』を、作者本人が作ってみた【マイクラ大正建築部】②

          ※こちらは作者の個人的な趣味であり、プロモーションの意図は一切ございません! さて、前回の続きです。 今回は、【第弐話】に登場する箇所を公開していきます。 第弐話は、『楢崎邸』が舞台となるため、各所が作中に登場します。 という訳で、作中の進行通りに、事務所~応接間までを今回はご紹介♪ 楢崎邸全景 ……クローズドサークルで事件が起きそうな背景ですが、本当は東京の下町です! 事件は起きません(起きますが)。 作中では「左右対称の凹字型」となっています。 その凹み部分が玄

          【久遠の呪祓師】に登場する『楢崎邸』を、作者本人が作ってみた【マイクラ大正建築部】②

          【久遠の呪祓師】に登場する『楢崎邸』を、作者本人が作ってみた【マイクラ大正建築部】①

          ※こちらは作者の個人的な趣味であり、プロモーションの意図は一切ございません! どうも、山岸マロニィです。 若い頃はずっと視力が良かったのですが、昨年辺りから眼精疲労がヤバい事に……。 時々、スマホで文字を読むと酔う程度になるため、気分転換にマインクラフト(Switch版)をしておりました。 マイクラは、クリエイティブ専門です。ひたすら建築! そして、どうせ作るなら……と、拙作『久遠の呪祓師―― 怪異探偵犬神零の大正帝都アヤカシ奇譚』で、主人公ズが居候をしている「楢崎邸」を造

          【久遠の呪祓師】に登場する『楢崎邸』を、作者本人が作ってみた【マイクラ大正建築部】①

          「バリアフリー上映」を観たら目からウロコが落ちた話

          今日はもうひとつ記事を。 表彰式の横で、実は「バリアフリー上映」の映画を観ていました。 気にはなりつつ観そびれていた作品だったのもありますが、「バリアフリー上映」とは何ぞや? というのが気になったのもあります。 今回は、映画の内容そっちのけで「バリアフリー上映」について語ってみようと思います。 「バリアフリー上映」とは? 視覚、聴覚に不自由がある方向けに、音声によるナレーション、字幕が加えられた映画作品です。 字幕はともかく、細かく入るナレーションが、通常上映される映画

          「バリアフリー上映」を観たら目からウロコが落ちた話

          「Story of Takahama」大賞を受賞しました!

          この度、「Story of Takahama」原作短編小説の募集に於いて、大賞という栄誉を頂きました。 心よりお礼を申し上げます。 ……と言いつつ、創作活動の都合上、本日かわら美術館にて開催された表彰式に出席できず、大変申し訳なく思っております。 性格が内向的なため、顔を知られる事で自由な創作の阻害となり得ると考えたためです。 (ミステリーやホラーなど、一般的に見て「不謹慎」と思われがちなジャンルを好んで書いており、家族にも執筆活動をしている事を明かしておりません) これ

          「Story of Takahama」大賞を受賞しました!

          「ゴールデンカムイ」のエンタメ性についての覚え書き

          金塊争奪戦に参戦してまいりました! 噂通り、あまりにも原作に忠実すぎて怖くなるほどでした。 雪山ロケ、地獄だったでしょうね……。 そんなキャストの皆様、制作者の皆様に心より感謝しつつ、原作「ゴールデンカムイ」の何が凄いのかを、改めて検証してみようと思います。 『ゴールデンカムイ』の何が凄いのか 言わずもがな、野田サトル先生の超大作コミックです。 日露戦争の復員兵・不死身の杉元と、アイヌの少女・アシㇼパを中心に、第七師団、土方歳三陣営と、アイヌの金塊の隠し場所を示すとされる

          「ゴールデンカムイ」のエンタメ性についての覚え書き

          「窓ぎわのトットちゃん」と「総員玉砕せよ!」について思うこと

          話題の映画『窓ぎわのトットちゃん』を、ようやく観られました! はじめに書いておきますが、紛れもない大傑作でした! 「絶対見るべき」とか「後世に残すべき」とか言うのはおこがましいかと思いますが、観ようか迷っておられるのでしたら、今すぐ劇場へ走れ! でございます。 さて、こちらの作品、ご存知のとおり、黒柳徹子さんの自叙伝的なベストセラーが原作です。 鑑賞後、映画館の売店で即購入しました! という訳で、この大ベストセラーを未読で劇場へ行った者の感想を、つらつらと書いていこうと

          「窓ぎわのトットちゃん」と「総員玉砕せよ!」について思うこと

          新年の抱負

          正月早々、石川県を中心とした大きな地震があり、とても「おめでとう」と言える状況ではなくなってしまったため、ご挨拶が遅れました。 うちは愛知県で、地震発生時は車に乗っていたため、揺れを感じませんでした。スマホから鳴る警報に動揺しつつ徐行していたら、能登半島で大変な地震があったと聞き、それからはニュースで状況を見ながら、何かできる事はあるかと、義援金の開設を待っていました。 明日から赤十字が受付を始めるそうなので、是非そちらでご協力をしたいと考えております。 微々たるもので

          今年一年、ありがとうございました。

          このアカウントを開設して間もないですが、フォロー頂きました方には、ご縁に深く感謝いたします。 2023年も終わりを迎え、振り返ってみれば、チャレンジの年ではあったかなと思います。 チャレンジした賞は6つ。そのうち1つは、まだ詳しいご報告はできませんが、審査員の方のお目に留めて頂きました。 しかし、1番力を入れた「ホラー」分野で全く棒にも箸にも掛からない結果となったのが、非常に大きな課題になったかと思います。 ここがとても悔しい! 悔しいといえば、Twitter(断じて

          今年一年、ありがとうございました。

          pixivで開催中の、ブックサンタ2023 企画に、今年も参加いたしました。 ドタバタコメディーに見えて、実は泣ける話です。 https://www.pixiv.net/novel/series/11349747

          pixivで開催中の、ブックサンタ2023 企画に、今年も参加いたしました。 ドタバタコメディーに見えて、実は泣ける話です。 https://www.pixiv.net/novel/series/11349747

          『怪異探偵犬神零』刊行より一年のご挨拶

          こちらのアカウントでは初めまして! 二年ほど前に別アカウントで「呟怖」の出題お題をまとめていた山岸マロニィです。 さて、この度は…… 感謝の限りの一年でございました。 この作品のおかげで私を知っていただいた方も多くいらっしゃると思います。 改めて、心より御礼申し上げます。 という訳で、せっかくなので創作用のアカウントも作ってみました。 ここでは、表題のシリーズを始めとして、自作や好きな作品について雑記していけたらと思います。 まず今日は、表題の「怪異探偵犬神零」。 刊

          『怪異探偵犬神零』刊行より一年のご挨拶