山岸マロニィ

大正時代を舞台とした和風ファンタジー、ミステリーを書く小説家 ◇主にアルファポリス、カ…

山岸マロニィ

大正時代を舞台とした和風ファンタジー、ミステリーを書く小説家 ◇主にアルファポリス、カクヨムにて活動中 ◇『久遠の呪祓師──怪異探偵犬神零の大正帝都アヤカシ奇譚』アルファポリス文庫より刊行 ◇ご連絡はhttps://maroney.zatunen.com の連絡先まで

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最近の記事

9月1日19時~ #カクヨム にて、改稿後再連載(再投稿)いたします。 平家の落人の隠れ里で起こる陰惨極まる連続殺人事件 因習と人の業が織り成す惨劇の行き着く先とは── 【第45回横溝正史ミステリ&ホラー大賞】に参加 『十三塚ノ村』 https://kakuyomu.jp/works/16817330665099099019

    • 現在、アルファポリスにて 『図書準備室のシキガミさま』 連載中です。 青春ボカロカップ向けに書きました。 友情で葛藤を乗り越えていく現代ファンタジーです。 よろしくお願いいたします。 https://www.alphapolis.co.jp/novel/949674813/541884303

      • 結局、明智吾郎とは何者だったのか?

        お久しぶりです! 更新が滞っていましたが、その間『ペルソナ5ザ・ロイヤル』をガチプレイしていました。 「怪盗」がテーマの話の参考に……とサクッとストーリーだけ追うつもりが、3か月かけて「満月」と「霧の日」まで終わらせる事に…… ちなみに、2周目もやる予定です。 ざっくりと感想を言えば、めちゃくちゃ好みでした! 「ゲームプレイのための物語」でなくて、物語の構成としてダンジョンやバトル要素がある、という感じで、物語に仕組まれたギミックが凄かったです。 創作をやってる端くれとして

        • 新連載を開始しました。 アルファポリス「第4回次世代ファンタジーカップ」に参加中。 22世紀の怪盗が、大正時代風パラレル東京に転移した、魔法アリ恋愛アリバトルアリなお話です。 毎日19時更新。 ご興味がございましたらご覧くださいませ♪ https://www.alphapolis.co.jp/novel/949674813/10851251

        9月1日19時~ #カクヨム にて、改稿後再連載(再投稿)いたします。 平家の落人の隠れ里で起こる陰惨極まる連続殺人事件 因習と人の業が織り成す惨劇の行き着く先とは── 【第45回横溝正史ミステリ&ホラー大賞】に参加 『十三塚ノ村』 https://kakuyomu.jp/works/16817330665099099019

        • 現在、アルファポリスにて 『図書準備室のシキガミさま』 連載中です。 青春ボカロカップ向けに書きました。 友情で葛藤を乗り越えていく現代ファンタジーです。 よろしくお願いいたします。 https://www.alphapolis.co.jp/novel/949674813/541884303

        • 結局、明智吾郎とは何者だったのか?

        • 新連載を開始しました。 アルファポリス「第4回次世代ファンタジーカップ」に参加中。 22世紀の怪盗が、大正時代風パラレル東京に転移した、魔法アリ恋愛アリバトルアリなお話です。 毎日19時更新。 ご興味がございましたらご覧くださいませ♪ https://www.alphapolis.co.jp/novel/949674813/10851251

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        • 映画の感想
          2本
        • マイクラ大正建築部
          7本

        記事

          【久遠の呪祓師】に登場する『楢崎邸』を、作者本人が作ってみた【マイクラ大正建築部】⑥

          ※こちらは作者の個人的な趣味であり、プロモーションの意図は一切ございません! さて、まだまだ続きますマイクラ大正建築部。 前回はコチラ。 今回ご紹介するのは「庭」です。 こちらのお庭、和洋折衷で、場所により様々な表情を見せます。 もはや、作中とかどうでもいいです。趣味です。 他のMAPでやったガーデニングが楽しすぎたから、ここでも全力を注いでみました。 それを、門から順にご紹介していきます♪ ローズガーデン まず、門を入って右手がローズガーデン。 薔薇のアーチが目を

          【久遠の呪祓師】に登場する『楢崎邸』を、作者本人が作ってみた【マイクラ大正建築部】⑥

          【久遠の呪祓師】に登場する『楢崎邸』を、作者本人が作ってみた【マイクラ大正建築部】⑤

          ※こちらは作者の個人的な趣味であり、プロモーションの意図は一切ございません! 前回はコチラ。 さて、五回目となりましたマイクラ大正建築部。 今回は二階の各部屋をご紹介! 【第弐話】に登場する部分――二階各部屋 現在、二階を使っているのは、零とハルアキの二人だけです。 ごくたまに、桜子が泊まっていく事もあります。 というのも、亡きご主人が健在の頃は来客が多く、そのため客間が余っているためです。 二人が住んでいるのは、三つある客間のうち、唯一の和室。最も事務所に近い部屋で

          【久遠の呪祓師】に登場する『楢崎邸』を、作者本人が作ってみた【マイクラ大正建築部】⑤

          【久遠の呪祓師】に登場する『楢崎邸』を、作者本人が作ってみた【マイクラ大正建築部】④

          ※こちらは作者の個人的な趣味であり、プロモーションの意図は一切ございません! さて、今回もマイクラ大正建築部、始めていきます。 前回はコチラ。 今回は、作中で描写のない生活スペースをご紹介。 メイド姉妹のカヨ、キヨが普段働いている部分です。 【第弐話】に登場しない部分――一階生活スペース まずは、ちょっとだけ登場する台所から。 メイド姉妹の主な仕事場のひとつです。 八百屋の小僧がやって来る勝手口と、メイド姉妹の休憩スペースになっている一角が登場します。 かつては大人

          【久遠の呪祓師】に登場する『楢崎邸』を、作者本人が作ってみた【マイクラ大正建築部】④

          【久遠の呪祓師】に登場する『楢崎邸』を、作者本人が作ってみた【マイクラ大正建築部】③

          ※こちらは作者の個人的な趣味であり、プロモーションの意図は一切ございません! さて、三回目となりました、マイクラ大正建築部。 前回はコチラ。 今回は、こだわったお屋敷の各部屋を見ていきますよ! 【第弐話】中盤に登場する部分――一階各部屋 桜子が多ゑさんと一緒に、お屋敷巡りをする順にご紹介します。 まずは、テラスから。 玄関を中から見て左手にあります。 籐椅子が置かれていて、多ゑさんのお気に入りの場所のひとつです。 そこからは、庭を一望できる……予定が、なんかでっかい

          【久遠の呪祓師】に登場する『楢崎邸』を、作者本人が作ってみた【マイクラ大正建築部】③

          【久遠の呪祓師】に登場する『楢崎邸』を、作者本人が作ってみた【マイクラ大正建築部】②

          ※こちらは作者の個人的な趣味であり、プロモーションの意図は一切ございません! さて、前回の続きです。 今回は、【第弐話】に登場する箇所を公開していきます。 第弐話は、『楢崎邸』が舞台となるため、各所が作中に登場します。 という訳で、作中の進行通りに、事務所~応接間までを今回はご紹介♪ 楢崎邸全景 ……クローズドサークルで事件が起きそうな背景ですが、本当は東京の下町です! 事件は起きません(起きますが)。 作中では「左右対称の凹字型」となっています。 その凹み部分が玄

          【久遠の呪祓師】に登場する『楢崎邸』を、作者本人が作ってみた【マイクラ大正建築部】②

          【久遠の呪祓師】に登場する『楢崎邸』を、作者本人が作ってみた【マイクラ大正建築部】①

          ※こちらは作者の個人的な趣味であり、プロモーションの意図は一切ございません! どうも、山岸マロニィです。 若い頃はずっと視力が良かったのですが、昨年辺りから眼精疲労がヤバい事に……。 時々、スマホで文字を読むと酔う程度になるため、気分転換にマインクラフト(Switch版)をしておりました。 マイクラは、クリエイティブ専門です。ひたすら建築! そして、どうせ作るなら……と、拙作『久遠の呪祓師―― 怪異探偵犬神零の大正帝都アヤカシ奇譚』で、主人公ズが居候をしている「楢崎邸」を造

          【久遠の呪祓師】に登場する『楢崎邸』を、作者本人が作ってみた【マイクラ大正建築部】①

          「バリアフリー上映」を観たら目からウロコが落ちた話

          今日はもうひとつ記事を。 表彰式の横で、実は「バリアフリー上映」の映画を観ていました。 気にはなりつつ観そびれていた作品だったのもありますが、「バリアフリー上映」とは何ぞや? というのが気になったのもあります。 今回は、映画の内容そっちのけで「バリアフリー上映」について語ってみようと思います。 「バリアフリー上映」とは? 視覚、聴覚に不自由がある方向けに、音声によるナレーション、字幕が加えられた映画作品です。 字幕はともかく、細かく入るナレーションが、通常上映される映画

          「バリアフリー上映」を観たら目からウロコが落ちた話

          「Story of Takahama」大賞を受賞しました!

          この度、「Story of Takahama」原作短編小説の募集に於いて、大賞という栄誉を頂きました。 心よりお礼を申し上げます。 ……と言いつつ、創作活動の都合上、本日かわら美術館にて開催された表彰式に出席できず、大変申し訳なく思っております。 性格が内向的なため、顔を知られる事で自由な創作の阻害となり得ると考えたためです。 (ミステリーやホラーなど、一般的に見て「不謹慎」と思われがちなジャンルを好んで書いており、家族にも執筆活動をしている事を明かしておりません) これ

          「Story of Takahama」大賞を受賞しました!

          「ゴールデンカムイ」のエンタメ性についての覚え書き

          金塊争奪戦に参戦してまいりました! 噂通り、あまりにも原作に忠実すぎて怖くなるほどでした。 雪山ロケ、地獄だったでしょうね……。 そんなキャストの皆様、制作者の皆様に心より感謝しつつ、原作「ゴールデンカムイ」の何が凄いのかを、改めて検証してみようと思います。 『ゴールデンカムイ』の何が凄いのか 言わずもがな、野田サトル先生の超大作コミックです。 日露戦争の復員兵・不死身の杉元と、アイヌの少女・アシㇼパを中心に、第七師団、土方歳三陣営と、アイヌの金塊の隠し場所を示すとされる

          「ゴールデンカムイ」のエンタメ性についての覚え書き

          「窓ぎわのトットちゃん」と「総員玉砕せよ!」について思うこと

          話題の映画『窓ぎわのトットちゃん』を、ようやく観られました! はじめに書いておきますが、紛れもない大傑作でした! 「絶対見るべき」とか「後世に残すべき」とか言うのはおこがましいかと思いますが、観ようか迷っておられるのでしたら、今すぐ劇場へ走れ! でございます。 さて、こちらの作品、ご存知のとおり、黒柳徹子さんの自叙伝的なベストセラーが原作です。 鑑賞後、映画館の売店で即購入しました! という訳で、この大ベストセラーを未読で劇場へ行った者の感想を、つらつらと書いていこうと

          「窓ぎわのトットちゃん」と「総員玉砕せよ!」について思うこと

          新年の抱負

          正月早々、石川県を中心とした大きな地震があり、とても「おめでとう」と言える状況ではなくなってしまったため、ご挨拶が遅れました。 うちは愛知県で、地震発生時は車に乗っていたため、揺れを感じませんでした。スマホから鳴る警報に動揺しつつ徐行していたら、能登半島で大変な地震があったと聞き、それからはニュースで状況を見ながら、何かできる事はあるかと、義援金の開設を待っていました。 明日から赤十字が受付を始めるそうなので、是非そちらでご協力をしたいと考えております。 微々たるもので

          今年一年、ありがとうございました。

          このアカウントを開設して間もないですが、フォロー頂きました方には、ご縁に深く感謝いたします。 2023年も終わりを迎え、振り返ってみれば、チャレンジの年ではあったかなと思います。 チャレンジした賞は6つ。そのうち1つは、まだ詳しいご報告はできませんが、審査員の方のお目に留めて頂きました。 しかし、1番力を入れた「ホラー」分野で全く棒にも箸にも掛からない結果となったのが、非常に大きな課題になったかと思います。 ここがとても悔しい! 悔しいといえば、Twitter(断じて

          今年一年、ありがとうございました。