12月16日〜17日の2日間に渡り、岩手県を舞台に地域のため・社会のためと活動している社会起業家をはじめとするプレイヤーの方のもとを巡るフィールドトリップを行いました。
前回のレポートに引き続き、第2弾となる本記事ではフィールドトリップ2日目(12月17日)の様子と学生の感想をお届けします。
2日目は、岩手県雫石町にて活動をされている3名の方からお話を頂きました。
▷櫻田七海さん(NPO法人まちサポ雫石 理事長)
▷平子田由則さん(御明神みらいづくり協議会 事務局長)
櫻田さんは、町づくりに係る中間支援組織として、住民参加型の町づくりや子育て支援などの活動を。平子田さんは、農業を本業とされながら、櫻田さんと協働しながら、地域の課題を地域の人が主体となって解決する取り組み「御明神みらいづくり協議会」を立ち上げ。雫石町を活性化したいという想いを共有しながら、共に手を取り合って様々な活動を企画・推進されているとのこと。
▷砂壁純也さん(株式会社砂壁製米舎 代表取締役社長)
砂壁さんは、米や日本酒の原料となる酒米を生産する農家さんです。そして、雫石町を舞台に世界を見ながら事業展開をされています。砂壁さんからは、新しい取り組みをする中で、周りからの批判的な言葉を受けながらも、それを押しのけて夢を叶えてきたこれまでの歩みをお話いただきました。そんなこれまでのご経験を踏まえ、「夢を叶えるための苦労の大切さ、周りの言葉・反応に流されないことの大切さ」をメッセージとしていただきました。
午後からは、前日の会場である「いわて若者カフェ」に移動し、学生達のチーム活動(PBL活動)の中間発表を行いました。それぞれのチームごとに実践活動に向けての問題点や相談を行い、最終発表に向けた準備を着々と進めていました。
学生たちの感想
以下、学生の感想です。
ここまで、2回に渡り、フィールドトリップの様子をお届けしてきました。
プログラム終了まで残り1ヶ月ほどとなってきました。学生たちの実践活動(PBL活動)もいよいよ佳境。フィールドトリップで学びを得た学生たちがどのような実践を起こしていくのか楽しみです!
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