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スキを貰って記事を見に行ったら思い出したこと

以前の記事にスキを頂いて、お相手の記事を見に行ったら興味深い内容だった。

ホントは死にたいとは思って無かった?

私は傷病の最初の頃、「死にたい」と思っていたけど、死ななかった。
ホントに「死にたい」と思っていたかと言われれば、それは違ったんだな。
「消えたい」「リセットしたい」ってヤツだった。
それを「死にたい」と表現していたわけだ。

実際にその頃思っていた事は、寧ろ「誰か殺してくれ」だった。

丁度、相模原障害施設死傷事件、座間市で自殺志願の方々を殺害した事件、(何だっけな)人混みに車が突っ込んじゃった多くの事故、等が世間を騒がせていた。

その被害者の方の代わりに私がなるのに!
って思っていた。

誰か突発的に刺殺してくれないかな
誰か車で激突してくれないかな
誰か、誰か、誰か…

あくまで自分で事を為そうとは思ってなくて、他力本願だった。

兎に角、我が儘だけど、他人の暴力で私を消して欲しかった

HSPなのか?

最近良く耳にするHSP。

HSPとは、Highly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン)の略で、心理学者のエレイン・アーロン博士によって提唱された概念。刺激に対して非常に敏感で、繊細な気質をもって生まれた人、という意味です。感受性が強いため、他人の感情が気になりやすく、ストレスを感じやすい傾向があります。
HSPの研究者であるアーロン博士によると、HSPとは、感受性が極めて強い、繊細な人のこと。HSP気質は、人口の15~20%もの割合に当てはまる生まれつきの特性であり、障害や病気ではないそうです。

20%もいるんじゃ、血液型B型位なもんだね(A:40%、O:30%、AB:10%)。
だから、まぁ、そんなに特殊なもんじゃないわ。

更に、

この外向的なHSPには、HSS(High Sensation Seeking:刺激追求型)という名前があります。HSS型HSPに特化した心理カウンセラー・時田ひさ子氏によると、HSS型HSPは、刺激を求めて外界に向かうけれども、外界で得た刺激によって疲れてしまう……という「矛盾した特性」をもっているのだそう。HSPにはふたつの種類があるのですね。

だそうで。色んな情報を調べると、自分はこれに当てはまるかなぁと。

雑に考える人に違和感

まぁ、若い頃はだいぶ苦労したけど、お陰で人の苦しみとか分かるかなと思う。

「気にしすぎだよ!もっとズボラに!」って言われるけど、勝手に気になるんだから、その雑さを押し付けて来る人がキツいよな。

先日あった事なんだけど、ある人が具合が悪くて、その雑な人は「更年期だからね~」とか「貧血じゃない?」とか、自分の基準でその具合の悪い人にアドバイスしていた。

でも、私からみたら、その一方的な決めつけ、押し付けに相手は一度も肯定せずに、笑って流していた。

その人は辛い今の状況を吐き出したくて、でも雑な人は「良かれと思って」甲斐甲斐しく世話を焼いていたのだけれども。

その雑な人が居なくなって、偶々具合の悪い人と二人きりになった時に、
「どう?辛いの?」
と聞いてみたら、トツトツと話し出した。

やっぱり、更年期とか貧血とかじゃなくて、思い悩む事があった。

「そうか、そうか。辛いよね。思いきってちゃぶ台ひっくり返したいよね。」

あれは以前の私

具合の悪い人も雑な人も以前の私。経験してきた私。

具合の悪い人は、折角世話を焼いてくれるのに、それを無下にしちゃいけない。具合悪いけど、ちゃんとして、周りに迷惑かけちゃいけない。色々言っても周りは変わらないから、自分が頑張るしかない。解決策なんてあるわけ無い。

雑な人は、困っているから助けなきゃ。解決策を提案しなきゃ。重く受け止めるんじゃなくて、皆一緒だから、心配ないよと伝えなきゃ。明るく笑い飛ばさなきゃ。

特性を活かす

具合の悪い人の苦しみを聞いて、別に解決した訳ではないけど、その人がホントは吐き出したかった事を吐き出して貰えたのは良かったんじゃないだろうか。

いらないお節介やく訳でもなく、ただ背中を擦っただけだけど。

ちょっとだけお節介やいたとしたら、その人の同じ部署の人に後日「その後どんな感じ?」って聞いて、「若いんだから、あんたらがちゃんと先輩を支えなさいよ。便りにしてるからね。任せたよ!」と言ったくらいか。

まぁ、どうするかを決めるのは本人だし、困った時にただ手を差し伸ばしたり、心根を聞いたりする位しかやれることはないんだよな。

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