【導入編】ガチな人のためのインスタ攻略法【1年で10万フォロワー達成】
=====本記事の登場人物紹介=====
〜イッセキ〜
都内在住の復業リーマン。Instagramアカウント(@tokyoexperiences)では「東京・日本の魅力をもっと世界へ」をコンセプトに情報発信中。また、企業・自治体・クリエーターのSNS運用コンサルを請け負う(お仕事のご依頼: info@tokyoexperiences.com)。
〜ユウキ〜
本記事のインタビュアー兼弟子兼文章構成。本業はツアーガイド兼日本語講師(お仕事のご依頼: icchan417@gmail.com)。Instagramアカウント(@animesenseijp)では「アニメが好きな外国人向けの日本語学習コンテンツ」を配信中。
======本記事の読み方======
以下のような表示形式にて、二名の登場人物が対話する形で記載します。ユウキと同じ目線で、1年で10万フォロワーを達成したイッセキの考え方やテクニックを参考にして、ぜひインスタ運用にお役立てください!
通常の文章:ユウキ(インタビュアー)
グレーアウトされた文章:イッセキ(メンター)
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はじめに
インスタをはじめたいけれど、「何をアップすればいいか分からない」
インスタを続けているけれど、「思うようにフォロワーが増えない」
"インスタを伸ばす方法"的な情報がありすぎて、「どれを信じていいのかわからない」
そんな悩みを持っていませんか?何を隠そう、僕もそのうちのひとりです。
今回は、2019年5月に開設した@tokyoexperiencesを運営するイッセキさんから「ガチでインスタを伸ばすコツ」について聞いてみたいと思います。
イッセキさん、よろしくお願いします!
はい、よろしくお願いします!
事前に確認なのですが、結局のところイッセキさんに元から影響力があっただとか、マーケティングスキルがあっただとか秘密があるんじゃないですか?じゃなかったら1年半程度でここまで急激に成長するのは考えにくいですよ。。
いえいえ、FacebookとTwitterを合わせてもフォロワーは300人くらい。マーケティング経験も知識も少ないごく普通の会社員。さらにはご覧のとおり、イケメンでもなければキャラ薄めの顔です。
そんなバカな(顔のことについてはスルーします 笑)、、、特別な経験も知識もなかったとのことですが、はじめたきっかけはなんだったんですか?
2019年5月に興味本位で誰にも知らせずアカウントを作成し、当初はただありふれた日常を投稿していました。そのうち、フォロワーを増やして様々なチャンスに繋げていきたいと思うようになったんです。
そうだったんですね。では、どうやってそこから自称・凡人会社員のイッセキさんが短期間でフォロワー10万人も増やすことができたんですか?
同年の夏にフォロワーを増やすために、結果が出るまで改善し続けることを決め、色々と実験し続けるうちに効果が出てきたんです。(2019年8月本格運用開始 → 2020年1月1,000フォロワー → 2020年3月10,000フォロワー →2020年8月100,000フォロワー)
どんなことをしたんですか?
フォロワー買いや自動フォローツールなど凍結リスクのある行為を除き、色々と試しましたね。ライバルのリサーチや投稿内容の見直しはもちろんのこと、人気のある他の方の投稿をリポストしたり、キャンペーンや広告を出してみたり、フォロワーを伸ばすためにフォローしまくったり(←凍結されそうになりました。推奨しません)。
試行錯誤しながら改善し続ける、、、アカウントを本気で運用しているほとんどの方が心がけていることだと思いますが、その方々とどう違ったのでしょう?
フォロワーさんの反応を見ながら、投稿やプロモーション方法について何度もピボット(方向転換)を繰り返すことができたことでしょうか。知人と繋がっていなかったですし、企業アカウントでもないので、柔軟に対応し続けられたことも大きかったのではと思っています。
どのようなピボットを行なってきたんですか?
例えば、アカウントを伸ばそうと思った当初は、通勤途中にある東京都庁の画像を天気や気温を添えて書いて毎日投稿したり、自分の開催していたイベントのロゴをアイコンにしていました。
↓2019年8月時点のアカウント
しかし、いずれの企画も途中で廃止し、違うものに差し替えました。
企画を廃止するときは、特に何を基準にしていたんですか?
まず参照にしていたのは、いいね・保存の数やコメント。反応が悪かったコンテンツについて、直接フォロワーさんにメッセージしてフィードバックを求めたり、アンケートを取ったりしました。
以下が、「通勤途中の画像」を停止するきっかけになったコメントらしいですね。前置きはありながらも「この投稿は価値がない」って批判されてますが、これも真摯に受け止めたんですね。
ええ。時には悪意しかないコメントもありますが、大抵の批判は改善提案と受けとめていました。このような試行錯誤を常に繰り返すうちに、伸びていく手応えがでてきたんです。
↓2021年6月時点の同アカウント
以前と雰囲気がだいぶ違っていますね(笑)フォロワーさんの反応をみながら柔軟性を持って改善し続ける姿勢が重要なんですね。
はい、そう思います。
・・・と、ここまでの話を聞いて、「柔軟性を持って改善し続ける」という考えに共感できる方に向けて、再現性のあるノウハウをまとめてお伝えしようと思うのですが、どうでしょうか?
ぜひ! 僕自身、半年前から初めて現在1万人に満たないくらいのフォロワー数なので本気で取り組むつもりです、ぜひよろしくお願いしますー!!
(※本記事を作成するための取材中、自身も施策を続けるうちにフォロワー1万人を達成しました!2021年5月時点)
0章:ガチでインスタを伸ばす3つの軸
さて先生、それじゃあ何から教えてもらえるんですか?
先生って照れますね(笑) まず大前提として、僕が改善を続けるうちに導き出したフォロワー獲得に必要な3つの軸について説明します。いわゆる本記事におけるロードマップの開示となります。
なるほど、確かにおおまかなステップが見えている方が理解しやすいですもんね。
ええ。まず一つ目の軸は「(1)フォロー率を上げる」です。
フォロー率って何の数値ですか?
色々な算出方法があると思いますが、僕はプロフィール画面に来てくれた人がフォローしてくれる割合と設定しています。
それは実に興味深い。
でも同じくらい大切なのが、次の軸「(2)リーチ数を増やす」です。リーチ数は投稿したコンテンツを閲覧した人の数としています。
これはシンプルですね。これがフォローにどう繋がるのですか?
リーチ数が増えれば自ずとプロフィール画面を見てくれる人のアクセスも増えます。ここでフォロー率の高さとの相乗効果が生まれて、フォロワーに結びつくってわけです。
あ、ここでさっきのフォロー率が出てくるんですね!
はい。ここでフォロー率が低いままだと、いくらバズる投稿をしたとしてもフォロワーに繋がりません。ドバーって水が大量に流れてきているのにザルですくってしてまっている状態になってしまいます。「フォロー率」と「リーチ数」は両輪になっていて、どちらも欠けてはいけないんですよ。
ふむふむ、僕自身しっかり理解できてないですねぇ。。確かにここも気になります!
そして最後の軸は、「(3)工数を削減する」。要はいかに時間をかけずに対応するかということです。
会社員と子育てをこなしながら対応してきたイッセキさんだからこその工数削減術、、、めちゃくちゃ有益ですね!
現代人はどなたも時間があまりありませんよね。途中でバテないよう、ここもきっちりやっていきましょう。
3つの軸、説明ありがとうございました。これらは言ってみれば「効率よく水を汲むための工夫」みたいなものでしょうか。
そんな感じ!!インスタのフォロワー獲得に留まらず、大抵の分野にも共通して言える例えですね。
これをどのように記事化していきましょう?
初級・中級・上級のレベルに沿って、さきほど説明した(1)フォロー率を上げる(2)リーチ数を増やす(3)工数を削減するの軸を使いながら、それぞれ詳細なノウハウを共有していこうかと思います。
わかりました。最後にイッセキさんから、この記事を読まれる方に何か伝えたいことはありますか?
これからお伝えする内容は小手先の手法ではなく、労力やコストがかかりますので、遊び半分の方にはオススメしません。
ふむふむ。
いつかインスタをビジネスや集客に繋げたいと考える個人事業主、クリエーター、副業会社員、企業や店舗のSNS担当など、ガチな方向けになるかと思います。
もちろん、僕はガチでやっていきたいと考えてます!同じ気持ちの方は、目標達成に向け一緒にがんばりましょう!!
各章の紹介
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「ガチでインスタを伸ばす 初級編」<フォロワー目安: 0〜3,000>
(1)フォロー率を上げるための施策『テーマを絞る』
(2)リーチ数を増やすための施策『毎日投稿』
(3)工数削減のための施策『文章管理の最適化』
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「ガチでインスタを伸ばす 中級編」 <フォロワー目安: 0〜10,000>
(1)フォロー率を上げるための施策『プロフィール・フィード画面の最適化』
(2)リーチ数を増やすための施策『エンゲージメント数を増やす』
(3)工数削減のための施策『画像管理の最適化』
(※準備中)
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「ガチでインスタを伸ばす 上級編」<フォロワー目安: 1,000〜100,000>
(1)フォロー率を上げるための施策『ポジションの設定』
(2)リーチ数を増やすための施策『プロモーションする』
(3)工数削減のための施策『テクノロジーの活用』 <※フォロワー買いや自動フォローツールは使いません>
(※準備中)
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